「傘をもたない蟻たちは」〜愛すべきワケありな人々

  • 2015.06.21 Sunday
  • 23:49

NEWSの加藤くんの短編小説「傘をもたない蟻たちは」が面白い!私は処女作「ピンクとグレー」を読んで以来、彼の小説家としての才能に注目しています。「閃光スクランブル」「Burn」と続いた渋谷3部作はまさに芸能界が舞台でしたが、今回の短編はちょっとワケありな一般人が主人公でした。まだ手にしていない方もいるかと思うので、ネタバレなしの感想です。



短編は全部で6編。恋愛、社会風刺、ファンタジー、SFなど、あらゆるジャンルに渡っています。なんという引出しの多さなんでしょう。シゲちゃん版「世にも奇妙な物語」と言ってもいいでしょう。これらの作品に出てくるのは、愛すべきワケありな人々。真面目に生きようとする人もいれば、ずる賢く生きようとする人もいる。人間の弱さも、愚かさもさらけ出し、ちょっと背伸びして生きている等身大の人々。最後は救われる場合もあるけど、さらなる試練が待っている場合もある。どれも話の展開が面白くてあっという間に読んでしまいました。

加藤くんはアイドルの顔をしてるけど、実はリアルに小説家なんじゃないの?私はそう感じてしまいました。ZEROの対談で「主人公が勝手に動き出すんです。」・・そんなことを言って翔くんビックリさせてたっけ。アブナイ夜会の時の「スポンジケーキもうめえから!日本一のスポンジになってやる!」あの言葉も忘れられない。NEWSが4人になった時、苺の無いショートケーキと言われたことへ彼なりの返事でした。今回の短編小説は、さらにアイドルと言う殻を脱ぎ捨てようとしている感があります。きっと加藤くんも小説というものが無かったら、自分を保てない時期もあったのでしょうね。


さて余談になりますが・・・

彼が描いた物語の中にエンジェルナンバー9999というのが出てきます。今巷で流行っているようですが、たまたま見かけた数字のゾロ目が天使からのメッセージなんだそうで・・先日、前を走っていた車のナンバーが9999でした。このナンバー「完結・使命」という意味があるそうです。一体何が完結して、どんな使命が与えられているのでしょうね・・。
エンジェルナンバーはさておき、私は珍しいものを見た時こそ、天使のメッセージが降りてきたと思うことにしています。例えば玉虫の羽根を拾った時は、嵐友がライブのチケットをゲットしてくれました。また、先週の金曜日はを2匹も見てしまいました。それは青っぽい蛇と黄色っぽい蛇。不気味というよりも「大宮色できっといいことある!」と信じていたら、自力でフリスタのチケットをゲットすることが出来ました。

人はみな「傘をもたない蟻」なのだと思います。自分の気分を上げるための妄想も、たまに本当になることがあるのかもしれませんね。




 

加藤シゲアキ「ピンクとグレー」映画化決定!

  • 2015.01.14 Wednesday
  • 17:21

 

私は決して預言者ではありません・・(笑)。むしろタイムリー過ぎて驚いています!NEWSの加藤くんの処女作が映画化されることになりました!監督は行定勲主人公河田大貴役にはHey!Sey!JUMPの中島裕翔、そして親友の白木蓮吾役菅田将暉くんってことなのかな・・・?  *詳しい情報は→ こちら

配役に関しての情報はこれからなのかもしれませんが、小説を読んだときに白木蓮吾役にはカリスマ性が必要だなと感じました。公開は来年!まだまだ先だけど楽しみに待っていたいです!いや〜〜本当にうれしい!

*「ピンクとグレー」についての過去記事は→ こちら
*渋谷3部作については→ こちら


「Burn-バーン-」〜シゲ!スゴイよ!!

  • 2014.03.31 Monday
  • 00:02


NEWS加藤シゲアキくんの第三作目の小説「Burn−バーン−」を今日、一気に読んでしまいました。そうなんです。面白くってあっと言う間に読めてしまうのが、彼の小説なんです。 今までも「ピンクとグレー」「閃光スクランブル」といった渋谷を舞台とした小説を彼は描いていますが、どれも芸能界にいる彼にしか書けない物語なので、リアルさにドキドキします。
 

 

 

 

彼の作風はまるで映像を意識したような世界観であること。登場人物のキャラクターが実にユニークで愛おい。また、色彩や息づかいや音楽まで感じられ、そのまま映像化したらどんなに素敵な映画になるだろうと思わせてくれます。また、本の装丁がとても美しいです。彼のこだわりと、美的センスをうかがわせます。帯に寄せられた作家の言葉にも感動!ファンとしても心に響く言葉たちです。
 

 

「ピンクとグレー」

「この本はジャニーズの誰かが描いた芸能界の裏側ではなく、才能あるひとりの青年が全力で
 書いた“リアル”だ。」 石田衣良 
 
「閃光スクランブル」
「アイドルにも貪(むさぼ)られて血を噴く生身があるのだと突きつける。貪るなと乞うのではなく、
血を噴く者を貪る覚悟を問うている。覚悟がない私はせめて節度で娯楽の従事者たる彼らを受け
止めたい。」 有川浩 
 
「Burn−バーン−」
「なんだかわからないけど、とにかく圧倒される異様なリアリティ!あらすじを超えている切実さ!
すごいぞ・・・!」 よしもとばなな 
 
「ピンクとグレー」「閃光スクランブル」の感想は→ こちら
 
彼はよく、記者会見で「ゴースト(ライター)ですか?」とからかわれることもあるようですが、「ゴーストがいると聞かれること自体、作品がおもしろいという証拠だと思っています」と切り返したそうです。さすがです!
 
ではあらすじと感想です・・
 
主人公夏川レイジは、現在舞台の脚本家として活躍している。出産を控えた妻もいる。彼はかつて天才子役として活躍をしてたが、その頃の記憶がなぜかすっぽり抜けている。舞台脚本家としては栄誉ある「ウィッカー賞」の帰り道、妻の運転する車で事故にあってしまう。運よく一命を取りとめた二人だった。入院先の病院でレイジはひとりのニューハーフの老人に逢う。余命いくばくもない彼女は、レイジが子役時代に深くかかわったドラッグクイーンのローズだった。かつて、子供なのに機械のように冷め切ってた彼を救ってくれた人だった。さらに、徳さんというホームレスのことも思い出す。彼らとの出会いが、子供の頃のレイジの心に人間らしい温かさを蘇らせる。ステージママだった母親との確執、母親になることを拒む妻の不安・・過去と現在を行ったり来たりしながら、彼は記憶をたどり新しい舞台の脚本へとつないでいく・・。
 
この物語は、加藤君の自伝的な小説とも言われてるようです。子供のころは、主人公のようにかなり冷めていたと・・しかし、ジャニーズに入って変わったといいます。もしかしたら、ローズ徳さんはジャニーズの誰かをモデルにしたのかもしれません。温かくて、カッコよくて、レイジの心を溶かしていく二人。世間的にはグレーゾーンな世界に住む二人だけど、実はグレーゾーンに救われる人は多いのです。そんな優しさにあふれた、そして切ない物語でした。ぜひ!映画化を希望します。そのままの世界観で映像化して欲しいです!
 
シゲ!すごいよ〜!!
 

加藤シゲアキ作家デビュー

  • 2013.04.16 Tuesday
  • 01:23
 
 最近私は、NEWS加藤 成亮くんの小説に注目しています。
 私が彼を始めてTVで見たのは、「金八先生上戸彩ちゃんが出て
 いた回でした。(ちなみに増田くんも出てました)さわやかで綺麗な
 瞳が印象的でした。そんな加藤くんが2003年NEWSとしてデビュー。
 NEWSは知的で、歌の上手いグループというイメージがあります。
 その時は9人のメンバーでのスタートだったのですが、様々の理由
 でメンバーが抜け、現在4人の“新生NEWS”として落ち着きました。
 2011年に山下くん、錦戸くんが抜けた時、解散という選択もちらつき
 ました。しかし、残った4人でNEWSを続けると決断!最年長の
小山
くんが自らリーダーになることを申し出で、“新生NEWS”は復活を遂げます。その年のカウコンで涙を流すファンの姿が印象的でした。そんなさなか、加藤くんは作家デビューを決心します。活動名も“加藤シゲアキ”に変更します。嵐ファンなら知っている人も多いでしょう。加藤くんは釣り好きで有名。そういった繋がりで智くんとは釣り仲間です。25時間船の上で過ごしたという逸話もあります。きっと船の上でいろいろな話もしたのでしょう。小説を書こうとしたきっかけは大野くんの個展だと後に語っています。大野くんという先輩の背中から学んだこと。それは、アイドルやりながら、自分の好きなことやってもいいということ。そしてそれがグループにとってもプラスになるということ。加藤くんは、昔からちょっとした短編をかくのが趣味でした。もしかしたら、“新生NEWS”の追い風になるかもしれない・・そして、満を持しての作家デビュー!はじめて彼の本を手にした時、まずは装丁の美しさにウットリしました。加藤くんの美的な物へのこだわりを感じました。


「ピンクとグレー」
この作品は加藤くんの子供の頃の体験なども反映されていて、自伝的な作品とも言われています。
あらすじ
主人公は売れない俳優河鳥大(本名河田大貴)幼なじみの白木蓮吾(本名鈴木真吾)とともに芸能界入りするが、蓮吾のほうはどんどん頭角を現し、トップスターへと成長していく。そんな彼の活躍に心を乱されながら、芸能界を辞める覚悟のつかない大貴。しかし、真吾はトップスターを演じることに自分自身を無くしていく。そして彼は重大な決意をする。そして、大貴にある頼みごとをする。それは彼の一生をかけた友情の証でもあった。

読み終わったあと、ボーゼンとしてしまいました。これは本物の小説だ!と。アイドルが書いたものだからと軽い気持ちで読み始めたら衝撃を受けます。また芸能界を知っているからこそのリアリティーがあります。どんどん世界に引き込まれていく快感もあります。情景描写もそのまま映像に出来るくらい細かくそして美しい。ぜひ、映画化して欲しい作品です。

「閃光スクランブル」
この作品は、より映像を見ているような感覚に陥ります。色彩や情景が鮮やかにうかびあがります。また、引き込まれるような展開が待っています。こちらも、もちろん映画化希望!です。
あらすじ
主人公のは、カメラ助手を務めながら、パパラッチの仕事を密かに行っている。もとは才能あるカメラマン。しかし、愛する妻とお腹の子を事故で失ってから、写真への情熱が薄れてしまった。今回の狙いは女性アイドルグループMORSE伊藤亜希子。スター俳優と不倫関係にある。亜希子は自分の才能に常に不安を感じてる。一度精神を病み、その時から怪しげな幻想に悩まされるようになった。そして、この二人の出会いが思いがけない逃避行へと繋がっていく。

この小説を読み終わった後、魂が浄化するような快感を覚えました。まるで、優れた映画作品を見終わった時のような充実感です。そこに描かれたリアル。コンサートの舞台上からの景色。ファンのさりげないつぶやきに喜んだり、傷ついたりするアイドル。「自分には何があるのか?」という不安。これはアイドルだからこそ描けるのだと思いました。加藤くんはさらに3作目も構想があるそうです。渋谷3部作としての構想だということです。私はこの2作を読んでみて、間違いなく彼の才能を感じました。きっと、“新生NEWS”の追い風になることでしょう。そんな
小説家 加藤シゲアキくんをこれからも応援したいと思っています。




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