半端ない屋良っち!「DISCOTHEQUE」Re-FEVER

  • 2018.09.24 Monday
  • 11:32

 

もっと早く感想を書きたかったのですがブログを書く時間がなかなか取れず・・。私の備忘録として書き留めておきたいと思います。

 

 

THE YOUNG LOVE「DISCOTHEQUE」Re-FEVER

 

〈総合プロデュース・演出・振付〉屋良朝幸

 

〈出演〉屋良朝幸・浜中文一・いつか・DJ U-ICHI・草間リチャード敬太・前田航気 他

 

〈音楽監督〉m.c.A・T

 

〈会場〉品川プリンスクラブex

 

〈東京公演〉2018年9月1日(土)〜9月9日(日)

  *鑑賞日 9月8日(土)14:00回(映像撮りあり)

 

*公式動画

 

会場は、パイプいすを並べた形の1階フロアと2階にバルコニー席。正面ステージに映像スクリーンとDJコーナー、そこから短い花道があって中央に円形のメインステージ。座席は円形ステージ向きに丸く囲むように並んでました。面白いのが、この円形のステージが演出によって上下します。観客が参加して踊る時はステージは下がってフラットになります。私は初めての参加だったのですが、なんと最前列!も〜ヤバい!至近距離で観るダンスは最高!でした。

 

まず会場に入ってから準備するのがグッズのバンダナを使った屋良巻き

 

 

オープニングは浜中文一くんのボケから始まります。文ちゃんと呼ばれてる彼は関西Jr出身で、今はJr卒業という形で舞台で活躍中です。(NEWSの加藤くんとは同郷で幼稚園も同級生だったとか。)色白なイケメン。ハスキーボイスだけど歌声はクリア。独特のボヤキ芸。舞台と観客が近くて緊張感があるこの空間をMCとして和ませてくれました。そして関西Jrからは草間くん。東京Jrからは前田くん。ダンスにキレがあってキラキラしてました。観客参加コーナーの振り付けは2人が中心となって教えてくれたのですが、上半身をくねらす動き(ワーム)が難しくて、それを前田くんが「ソファーの背もたれに体をあずけて、よっこらしょ!って座る感じ。」って教えてくれました。

このコーナーは、ダンスの歴史を辿るというもの。70年代DISCO〜80年代ブレイクダンス〜90年代HipHopといった感じでいろんなダンスを経験していきます。最後は後ろのほうの観客も中央に出てきて輪になって踊りました。(私は遠慮して座席の前に立って踊ってました。)

 

私が半端ないと思ったのが、スペシャルパフォーマーとして出演のTRIQSTARさん。完璧なロボットダンスに目を奪われました。でも、屋良っちも半端なかった。歌って踊って時折アクロバットも入れて、最後にはバラードを歌いながら最前のお客さんにひとりひとり握手。こんな夢のような時間があるとは思ってなかったので、緊張しすぎて屋良っちの顔とか、手の感触がフワっとしか思い出せない・・。

 

私が観た屋良っちの舞台は「道化の瞳」「SONG WRITERS」「Endless SHOCK」の3本。デビューとは違う形でジャニーズを支え、自らもパフォーマーとして我が道を切り開いてきた人。今回のような、観客にもダンスを体験してもらうという公演は初めての試みで、前回好評だったことを受けての追加公演になのだそうです。前日は町田くんが来ていたらしく、町田くんとの【またいつか】の約束を忘れてないことと、米花くんにも会いたいということを語っていたそうです。私は町田くんのファンになってからしばらく、少クラのMA-Mix にハマってました。そして屋良っちの振り付けの才能にも驚きました。だからこそ、事務所を卒業した町田くんや米花くんのことを語ってくれる屋良くんには感謝しかないし、もしかしたら【またいつか】の突破口は屋良くんが開いてくれるんじゃないかとさえ思っています。ダンスで人を幸せに!そんな屋良っちをこれからも応援していきたいな。

 

 

 

 

 

 

 

過去記事より〜「味園ユニバース」歌の力を信じて・・

  • 2018.04.16 Monday
  • 23:27

 

渋谷すばるくんの新たな旅立ち・・関ジャニ∞メンバー立会いのもとの会見。その全文を読ませていただきました。おそらくファンが伝えたいこと以上にメンバーが想いを語ってくれた・・そんな印象を受けました。寂しいけれど誠実な会見だと思いました。私は数年前に渋谷すばるくん主演の映画「味園ユニバース」を観に行っています。そしてその時、彼のソロ歌手としてのとてつもないパワーに圧倒されました。

 

大好きなものが永遠にその場所に留まっていてくれるとは限らない。今この瞬間に応援できることを精一杯。悲しみはきっと時間が解決してくれる。だから「今」を生きて行こう・・。

 

過去記事→「味園ユニバース」歌の力を信じて・・

Endless SHOCK 2016 〜ジャニーズの究極

  • 2016.02.27 Saturday
  • 01:28

嵐さんの「復活LOVE」のMステ披露で嵐ファンのテンション上がっている中、私は未だ「Endless SHOCK」の余韻に浸っています・・この舞台を観て感じたことを今書き留めておかないと、きっとまた日々の忙しさに流されてしまう。だから今の想いを語っておこうと思います。



私が「Endless SHOCK」を知ったのは、当時MAであった町田くんと米花くんが最後に舞台に立った2012年公演のBlu-rayがきっかけでした。この舞台が素晴らしいという事は前々から聞いてはいましたが、嵐ゴトを追いかけることで精一杯だった私にはちょっとハードルの高い舞台でした。しかし町田くんのファンになってから、彼の役者としての原点に「Endless SHOCK」の存在を感じるようになり、2012年公演のBDを購入することになりました。初めてBD鑑賞した時は、恥ずかしながら町田くんばかりを追いかけて、ストーリーに集中していなかった気がします。そして今回有難いことにお友達に誘っていただき、生の舞台を鑑賞することになりました。そしてその前にもう1度2012年公演を見返しました。するとどうでしょう!今度はどんどんストーリーに引き込まれ、光一くんのプロ意識に改めて深い敬意を抱きました。そして思わず手に取ったのが「エンタテイナーの条件」と言う本。



予備知識ありで観るか?なしで観るか?それは人それぞれですが、私はBDで大まかなストーリーは知っていたので、この本に書かれてること含め、予備知識ありで観ることにしました。するとどうでしょう!光一くんが優雅に宙を舞った時、もうすでに感極まって涙ぐんでました。光一くんの鍛えぬいた体幹、綱を操る職人との呼吸、それがどれだけスゴイことなのか!「Show must go on」という言葉も、あの事故当時のことを知ってこそ深く心に響きました。昨年の試練を乗り越えてカンパニーの絆が強まったという光一くんの言葉のリアルさにもグっときました。

正面玄関の「満員御礼」の札と舞台に贈られた沢山の花々。20代前半から16年、座長として舞台に立ち続けている光一くんの凄さです!

 

私がこの帝国劇場を訪れたのは23年ほど前、故本田美奈子主演「ミス・サイゴン」以来だと思います。私はもともとミュージカルが好きで、自分の興味の延長線上にジャニーズがあると思っています。なので普段から歌や踊りや演出に意識が行ってしまうところがあり、嵐のライブもそちら寄りの見方をしています。しかしながらこの「Endless SHOCK」という舞台、まさに「SHOCK!」な世界でした。歌、ダンス、殺陣、太鼓、さらにフライングと階段落ち。ブロードウェイミュージカルと日本の伝統芸能を上手く調和させて、さらに光一くんが演じる完璧なスターの輝き!毎回この舞台を全力で走りぬいていると思うともうそれだけで涙が溢れてしまいました。
「YOU無理しないで、死んじゃうよ・・」そんなことジャニーさんに言われているらしいんです。舞台上で演じるコウイチをまさに地で生きている感じ。ライバル役の屋良くんも、今まで彼の主演舞台も観てはいるものの、SHOCKで魅せる彼の演技やダンスはまるで別物でした。実に野性的でハングリー!光一サマも、やらっちも見たいからほんとに目が忙しかったです!(*^_^*)

前回も書きましたが、私はここのところジャニーズと言うものが分からなくなっていました。夢や希望を与えてくれるのがジャニーズだと思っていたのにそうでない部分が見えてしまって、最近はあまり期待せずちょっと薄目で見てました。でも、「Endless SHOCK」のお蔭で気持ちがグッと上がりました!この舞台のプロ意識の高さが、きっとこれからのジャニーズの屋台骨になっていくような気がしました。

興奮冷めやらぬ観劇後は帝劇地下のうどん屋さんで、舞台期間限定の「座長スペシャル」を食べました。これは光一くんが楽屋で出前を取るうどんらしいのです。関西人なのに納豆が食べられるのですね!生卵と納豆となめこと大根おろしの喉ごしが良くて、夏バテした時にいいなと思いました。



と言うわけでつらつらと思いを書き連ねましたが、ジャニファンなら1度は観ておくといい舞台です。ジャニーズの奥深さをギュッと詰め込んだ舞台です。あえて言わせてもらいます。「これを見ずしてジャニーズを語ることなかれ。」





 

「味園ユニバース」歌の力を感じて・・

  • 2015.02.15 Sunday
  • 23:26

 

*ネタバレありません
今日は関ジャニ∞渋谷すばるくんの主演映画「味園ユニバース」を観てきました。歌唱力ではおそらく、ジャニーズで5本の指に入るであろう渋谷くん。関ジャニ∞にさほど詳しくない私でも、彼の歌声だけはいつも耳に響いていました。ジュニア黄金期時代には、「東の滝沢(秀明)、西の渋谷(すばる)」などど言われていたようです。ジャニーズのアイドルと言うよりはアーチストな雰囲気があって、彼もまた大野くんに匹敵するくらいの天才肌の一人だと私は思っています。
先日のMステでは、大きく“関ジャニ∞”と書かれたTシャツで歌披露!エイトを背負ってのソロ活動というところが、かつて「曇りのち快晴」でMステに出たときの大野くんを思い出させました。歌った曲は「記憶」・・映画のラストを飾る歌です。けだるいブルースハープの響きとソウルフルな歌声に、すっかり心を持って行かれました。
この映画は渋谷くんの説得力のある歌声が物語を牽引しています。まさに彼のための映画でした。「古い日記」をアカペラで歌うシーンは鳥肌が立ちました。アイドルとしてはアクが強いと感じてた彼の歌声ですが、ソロで聞いてみると想像以上に澄んだ美しい声でした。また少々強面な顔にもどこか愛嬌があって、そこが彼の魅力と感じました。そして何よりも大阪が舞台であることがこの物語に温かさを添えていました。
グループに属するジャニーズアイドルのソロ活動・・・ファンはいろいろ期待するだろうけど、それには適材適所というものがあると感じています。この映画はまさに、渋谷くんにピッタリハマった感じ!いい作品を見せていただきました。
渋谷くんの活躍が、関ジャニ∞の飛躍へと繋がっていきますように・・・。
最後にオマケ!今話題のTEDDY POPでたまたま見つけたSUBARUの文字!
〜お詫び〜
味園ユニバース」を「美園ユニバース」と謝って変換してました・・。大変申し訳ありません・・。ご指摘ありがとうございました!

ジャニーさん×蜷川さん対談 に思う

  • 2015.01.03 Saturday
  • 15:16

 

今までちょっと謎だったジャニーさんの声が聴ける!そう思って興味津々に聞いてみた対談!よく嵐のメンバーもその口調をマネしてましたが確かに似てました!(*^_^*) フワっとした優しい口調。そんなジャニーさんと蜷川さんの対談の中で、印象に残ったことをまとめてみます。

*対談を私なりのニュアンスでまとめたものです。その点ご了承ください。

YOUという呼び方をしてるけど、事務所の子たちの名前を憶えてるのか?

舞台の演出をするにあたって全員の名前を覚えるという蜷川さんとは対照的に、名前を覚えられないのが自分の悪いところだというジャニーさん。YOUは便利な言葉なんだという。逆に覚えてもらえるくらいになったら一人前ってことなのかな・・。真面目でないと芸能界はやっていけないというジャニーさん。考えてみれば皆、実に努力家で真面目な子ばかり。子供たちのレッスンは学校から帰ってきてからの数時間。8時には帰すという。その短時間に歌やダンスやお芝居を吸収しなくてはいけないから、本当によく頑張っているという。


男の子は坊主が一番カッコイイ!

最近の男子は髪型が似たりよったりで、みんな同じに見えてしまうというジャニーさん。いっそのこと坊主にしたほうが個性が際立つという。マッチがなぜそう呼ばれるかというと、短髪姿がまるでマッチ棒みたいだったから。男闘呼組は鉢巻がカッコ良かった。アメリカの映画「ベスト・キッド」はそれを参考にしたという。嵐のメンバーも髪型が同じに見えるというジャニーさん??松本くんと二宮くんは全然違うと思うけどと蜷川さん。(笑)

ジャニーズのタレントで伸びなかった子はいない

自分が伸びると思った子が実は全然伸びなかったということはないのか?という蜷川さんの質問に、それは全くないというジャニーさん。ちゃんとその子にしかない良いところがあるのだから。人間を育ててているのだから。最近の子はどんどん良くなっていて優秀で、覚えるのがすごく早い。でも、のんびりした子もそれでまた個性になるという。森田剛くんみたいな変わった子(笑)もちゃんと見出しててスゴイな〜と蜷川さん。マッチなんかもそう、ジャニーズは顔で選んでないから(?)とジャニーさん。蜷川さんも彼が見出した俳優では藤原達也は印象的だったらしい。なにしろ秩父の山育ちで中学校から眉毛を剃ってるような強者だったらしい。(ジャニ―さんもまた、蜷川さんに多くのタレントを紹介している。男闘呼組の岡本くん、SMAPの木村くん、中居くんもしかり。)

昔は背が低くないとアイドルにはなれなかった

かつてのアイドルは背が低いことが条件だった。だからジャニーズのタレントは小柄率が高いのか・・。しかし、時代の流れで若い子のスタイルも良くなって身長も伸びてきたのでこれは仕方がないとジャニーさん。だってカッコイイのだからと・・(私は小柄でカワイイ嵐に萌えるけど。)

演出は出来るだけ彼らに任せたい

舞台の演出に関して厳しい蜷川さん。今のうちにどんどん教えて引き継いでいって欲しいと言う思いがある。それとはちょっと違って、それがたとえJrの子であっても演出を任せてみるという方式を取ってるジャニーさん。そして彼らのやりたいことを実現化する手助けをしているという。(もちろん手直しすることもあるのだけど。)任せてみれば張り切って頑張る彼らだし、おのずと役割分担もできて来る。もしもジャニーズの舞台(ライブ)を見て1分でも面白くないという場面があったら、お金を返すくらいの思いで作り上げているらしい。若い発想を重んじてくれるジャニーさん。だから舞台(ライブ)がどんどん進化していくのですね。

ジャニーズの原点


日本人である両親が布教活動でアメリカはロサンゼルスに渡り、そこで生まれ育ったジャニーさん。地元の教会には時々、日本から有名なタレントがリサイタルを行うために訪れて来たという。でもタレントのギャラは渡米資金でほぼなくなってしまう。そこで田中絹代さんが来た時に、写真を撮らせてもらってそれをお客さんに売ったら飛ぶように売れて、それをリサイタルの興行収入として渡したという。今のジャニショ写真の原点はそこにあったのですね。また、ブロードウェイミュージカルの「ウエストサイドストーリー」に刺激を受けた彼は、日本に帰ってから日本の若い俳優を集めて日本版ミュージカルを実現化させた。あおい輝彦に代表される初代ジャニーズ


昔の苦労話は若い人に語らなくてもいい


太平洋戦争時、日本に帰ってきて地元の和歌山で激しい空襲にあったジャニーさん。まだ子供ではあったが、自分が生まれ育ったアメリカに攻撃されるのが納得いかなかったという。でも、そういう苦労話は若い世代に話す必要はない。今、そしてこれからをどうしていきたいかを考えるので忙しいという。お客さんを楽しませるエンターテーメントの世界にひたすらまい進してきたジャニーさん。ギネスブックという偉業はその結果として示されたものなのでしょう。


アメリカでは芸能人はアーテイスト


日本では古来、芸能に携わる者の地位は最も低かったらしい。蜷川さん曰く、歌舞伎役者は人間扱いされず1匹2匹って数えられていましたから。(驚!)ジャニーさん曰く、アメリカでは芸能人はれっきとしたアーティスト。自分はアメリカの見方で芸能人を見ているのだと。だから、芸能人を低く見る風潮は変えていきたいのだと。蜷川さんの舞台は大人の世界だから客層が40代50代が多い。自分とこは子供の世界だからとジャニーさん。(いや〜とんでもないジャニーさん!40代50代ファンが多いことをご存じない?)


最近起こった事件など


これが今回一番衝撃だったかな・・。ジャニーさん、自宅にエレベーターをつけたらしいのだが、そのエレベーターに4日間閉じ込められたという!!携帯も持ってなかったし緊急の連絡も出来なかったらしい。というわけで見つけてくれたのは家電業者。家電がその日届く予定になっていたのだが、電話しても出ない。事務所に問い合わせると、ジャニーさんは名古屋に出張などといわれ、自宅の鍵を預かって家電を運びこんだらしい。物音に気が付いたジャニーさんは大声を上げて救助を求め、助かったという。それはエレベーター会社にクレームだなと蜷川さん。しかしジャニーさんはこう言う。まだ乗っていいと言われてないのに、エレベーターに乗ってしまった私が悪かったと・・(笑)

これどこまで本当なんだろう?とジャニファンの中では話題になってる。話を面白くするためのジャニーさん、4時間を4日って言ったんじゃないかと・・何しろ謎の人なんです。ジャニーさんは・・。



というわけで、なかなか興味深く聞かせていただきました。過去にはいろいろうわさされたジャニーさんではありますが、今は孫でも育てる感じでJrの子たちを見ているのかもしれません。男性アイドル業界では一人勝ちのジャニーズ。ファンがタレントを応援し、育てていくという形はおそらくジャニーズ独自のものなのでしょう。SMAP以降アイドルの寿命が延びたことで大人のファンも増えて、嵐のブレイクで一般的にジャニーズへの関心がますます広まった昨今、若い力を存分に引き出して、エンターテーメントをより深く追及していって欲しいと思いました。夢を魅せてくれるジャニーズの世界にこれからも期待しています。





「道化の瞳」に涙して・・(後編)

  • 2014.11.23 Sunday
  • 14:44

★ 口のきけない道化のチャーリー

 玉野和紀さん演じるところの道化のチャーリー。その姿は、まるで無声映画のチャーリー・チャップリンそのものです。話すことが出来ない代わりに、すべての感情をその表情とタップで表現していました。日本ではタップの第一人者と言われる玉野さん。タップというものがこれほどまでに饒舌とは思いませんでした。健一が危篤状態になった時、絵本の世界に誘ったのもタップを踊るチャーリー。そして、チュリルの目になることを決心し、車に飛び込むまでのチャーリーのタップは、恐ろしいまでに鬼気迫るものでした。チャーリーは健一の心の声。人形に託した想いが、この物語の中心となっているようです。


★  坂元健児さんと中河内雅貴さんの役者魂

第1回目の鑑賞の時のこと、坂元健児さんは松葉杖をついていました。設定ではなぜか骨折してるスナック菓子好きな変なお医者さん。相方の高橋医師(上口)の脇腹を松葉杖で挟んだり、ケンケン飛びで移動したり、私はこれも役柄設定でふざけているのだと思ってたのです。そして得意とする素晴らしく長く伸びる歌声を披露してくれていました。(坂元さんは、劇団四季「ライオンキング」の初代シンバを演じた方)
ところが、第2回目の鑑賞で中河内雅貴くんと交代してることを知り、さらに怪我をしていたことを知り本当に驚きました。「CLUB SEVEN」 では常連となっている中河内くん。急なオファーにも関わらずものすごい集中力で、役を掴んでいったようです。彼はダンスも歌も堪能で、相方の上口くんも「CLUB SEVEN」で共演しているので、シンメで踊る時は息がぴったりでした。結果的には坂元さん、中河内くん二人の演技を見ることができましたが、第1回目鑑賞の時、坂元さんの怪我を知らずに観ていたことが幸いでした。だからこそ分かる坂元さんの凄さ!まさにSHOW MUST GO ON!

★ 素晴らしきダンスシーン!

玉野さんの舞台の特徴は、ダンスシーンの素晴らしさにあります。我らがジャニーズ代表屋良くんは、キレのあるブレイクダンスを披露して会場大拍手でした。また道化たちのダンスシーンでも、千手やウエーブといったジャニーズではお馴染みの振付があったので、これは屋良くんの振付とピン!ときました。
病院のシーンでは、戦隊ヒーローを想像させる衣装で踊るナチュラルキラーマン(佐藤)のダンスが面白過ぎて抱腹絶倒でした。驚くなかれ全身タイツです。彼はバレエのソリストを務めるほどのダンサー。長身で足が長く驚くほど体が柔らかい!第2幕のローガンのお店のシーンでも、サイケな衣装でけだるく踊る姿がまたまた見事でした。共に踊る劇団四季の保坂さん、タカラズカの大真さん、白華さんのダンスは可愛さと華麗さを兼ね備え、その素晴らしさは言わずもがなでした。

★ 見事な道化のジャグリング

道化役はジャグリングの練習から入ったといわれるくらい、次々と技をみせてくれました。第1回目鑑賞日ではなかなか決まらなかった技も、第2回目鑑賞日には全て1発で決まっていました。さすが舞台は進化していくものです。さらにここでは観客参加のコーナーがあります。まずは道化たちとクーガンが舞台から降りてきます。そしてジャグリングのボールを観客に投げてもらい、それをキャッチしてそのままジャグリングを続けるという技を披露してくれます。2回目鑑賞日はまさに通路側の席でした。屋良くんが降りてきたときはドキドキものです。私と通路を挟んだ隣の娘さんが、キラキラの憧れの目で見つめていたので選ばれました!きっと屋良っちファンですね!その幸せをすぐそばで観ることができて私も幸せでした。小柄だけど精悍で細マッチョな屋良くんはとてもステキでした♡ そのあと、リピーターチケットを買った人の特典で配られたコインを道化たちとクーガンが集めて回りショーは終了です。(残念ながら私はリピーターチケットではありませんでした)

★ 胸を打つ歌声に涙・・・

ミュージカルにはいくつか胸をうつ歌がありますが、心に残ったのは健一の母明子の歌「この子の神様」と健一の歌「僕は幸せだった」です。
「この子の神様」は目の見えない母親が、健一の命を救ってくれるよう神様に祈りをささげる歌。目の見えない私が、何を神様に捧げたら息子を助けてくれますか?それは音ですか?声ですか?それとも命ですか?そんな切ない叫びを彩吹さんの透き通った美しい歌声で聴くと、全身鳥肌が立ちました。もうここからは会場からすすり泣きがあふれ、私もハンカチが離せなくなってしまいました。
そして、「僕は幸せだった」これは屋良くんが爽やかな声で歌い上げるラストナンバーです。この歌は手紙を読む母の歌から、天国の健一の歌へと引き継がれます。病院の医師や看護師への感謝と、母への感謝。そして母の目になりたいという気持ちと、母の目になれる幸せ・・。もう、瞼が腫れるほど泣きました。

★ 神様は乗り越えられない試練を与えない

健一のセリフです。この舞台のテーマは人生をどう生ききるか?ということ。一人一人その人生には役割があって、嬉しいこと悲しいことを繰り返しながら人生の物語を創っていく。苦しみは永遠ではない。「神様は乗り越えられない試練は与えない」これは死におびえる健一を励まし続けた言葉なのです。悲しいことに、人は自分の最期を選択することが出来ません。長生きする人もいれば、短い人生で終わる人もいます。分からない人生だから、最期まで生ききることが大事だと考えさせられるお話でした。チャーリーの死は果たして正しかったのか?この部分は問題提起となるでしょう。でも出来ることなら死なないで欲しかった。もしもチュリルがその事実を知ったとしたら、彼女は嘆き悲しむことでしょう。健一は母親の目にはなれませんでした。でも残された者に、悲しみを乗り越えるほどの温かな感情を残しました。健一が天国へ召されるシーンで、客席に向かって明るい光が放たれます。その光に包まれて、涙が昇華していくような不思議な感覚に包まれました。

ほんとに素敵な舞台でした。全身全霊走り続けた屋良くんとカンパニーの皆さん、そして玉野さん。
本当にありがとうございました。

                       








「道化の瞳」に涙して・・(前編)

  • 2014.11.23 Sunday
  • 01:57
 
元MAメンバーで、嵐の「Crazy Moon」と「One Love」の振付をしたことで有名な屋良朝幸くんが主演を務める舞台「道化の瞳」を10月に観劇した私。感想は大阪公演が終わってからと思っていたので、やっと落ちついて書こうと思います。私はこの舞台を2度観に行きましたが、1度目は泣きっぱなし、2度目もストーリーが分かっているのに関わらずまた泣いてしまいました。悲しいけれど温かい。そして、命の尊さと儚さについて考えさせられた舞台でした。
 
 

〈作・演出・振付・出演 〉  玉野和紀

〈キャスト〉  屋良朝幸 梶原 善 彩吹 真央 畠中 洋 坂元 健児(中河内 雅貴) 上口 耕平 佐藤 洋介 
       大真 みらん 白華 れみ 保坂 知寿 玉野 和紀 
〈劇場〉  シアタークリエ(日比谷)
〈観劇日〉 2014年10月11日(土)PM6:00の回  10月24日(金)PM7:00の回

〈あらすじ〉

第1幕
時は現代、里見総合病院。白血病の少年宮岸健一(屋良)は、病院の医師たちの人間観察を楽しみながら、彼らをモデルにした絵本を描くことで苦しい闘病生活を乗り切っている。道化の人形チャーリーは彼の大切な話し相手だ。健一の主治医安藤先生(梶原)は、楽しいことを考え、笑うことで免疫力を上げることが1番の治療と考えている。それとは反対に、命を救うのが医者の務めと、積極的治療をすすめる副委員長の五十嵐先生(保坂)。この二人は何かと意見がぶつかってしまう。スナック好きな医師鈴木先生(坂元・中河内)若手医師の高橋先生(上口)と看護師矢口(大真)桜井(白華)そして、謎の患者黒崎(佐藤)は、安藤先生と共に健一を元気づける仲間だ。ただ、院長の息子里見先生(畠中)だけは、五十嵐、安藤両医師の間で板挟みになっていた。
健一の母親明子(彩吹)は目が見えない。それでも病気の息子を不安にさせないように、全身全霊愛情を注ぎこんでいる。病気なんかに負けるな!と自ら元気に振る舞っていた。
ある日のこと、母明子は検査の結果から健一の余命があとわずかだと知らされる。これからは治療方針を変えて積極的に病気と戦うべきだと、安藤医師は五十嵐医師に迫られ主治医を里見先生と交代することに・・。突然の主治医交代にショックを受ける健一、さらに偶然母親と医師の話を立ち聞きしてしまい、自分の余命があとわずかであることも知ってしまう。ふと、思い立った健一はようやく完成した絵本のラストにメッセージを書きこみ、枕の下に隠す。そのまま倒れ込み危篤状態になる健一。

第2幕
場面は変わり、ここは健一が描いた絵本の世界。時は1931年。チャリー・チャップリンが「街の灯」を描いたころのイギリス。身寄りのない貧しい靴磨きの少年クーガン(屋良)は、美しく心優しい目の見えない大富豪の娘、チュリル(彩吹)のもとへ仕事をもらいに通っている。クーガンの大切な友達は、道化のグループのアルバート(梶原)カール(坂元、中河内)フラット(上口)、そしてタップの上手いチャーリー(玉野)たちだった。口のきけないチャーリーは、優しいチュリルに恋をしていた。ある晩、貴族の青年ハリー(畠中)は、舞踏会で知り合ったチュリルに一目ぼれ。けれどチュリルは目の見えない自分に引け目を感じて、気持ちを受け入れることができない。一方クーガンと道化の仲間たちは、ハリーに紹介されたショーの店に仕事をもらいに行く。そこにはダンサーのグリゼルダ(大真)ベデリア(白華)ダリウス(佐藤)そして、オーナーのローガン(保坂)がいた。ローガンの前で道化ショーを披露すべく、自己紹介をするが、チャーリーという名に驚くローガン。実はチャリーが赤ん坊の頃、チャーリーの母親とローガンの間に借金をめぐるトラブルがあったこと、またそのせいでチャーリーの口がきけなくなったことが発覚する。そして彼らはすぐに追い返されてしまうのだ。しかし、クーガンのことも気になりだすローガン。もしかしたら息子ではないかと・・。証拠として肩に魚に似たアザが無いか、ダンサーたちに探らせる。「僕のアザは星形だよ。」とウソをつくチャーリーしかし、心は複雑だった。
その日の夕方、ハリーが嬉しい知らせを持ってくる。目の提供者さえ見つかれば、チュリルの目が見えるよう手術をしてくれる医師が見つかったと。チャーリーは考えそして、愛するチュリルのために命をかけた決断をする。チュリルの手術は無事成功した。目が見えるようになることを喜ぶチュリルとハリーそして道化の仲間たち・・。
チャーリーが突然の事故で亡くなって1週間後、クーガンのカバンから手紙が見つかる。「僕はチュリルの目になりたいんだ。でも、決してチュリルには言わないで。」驚くクーガン。そして叫ぶ!「ダメだよ!そんなことしては!人はみな、大切な役割を持って生まれて来てるんだ!」夢の中でタップを踏み続けるチャーリー。叫び続けるクーガンは、やがて健一の姿になって手紙の言葉が交錯してゆく・・・。

母親や医師たちに囲まれ、健一は静かに息を引き取った。そして、彼の枕の下からメッセージが見つかる。「もしも、僕が死んだらお母さんの目になりたいんだ・・。」それは目の見えない母でも手で触って読める特殊なペンで、丁寧に書かれた手紙。「きれいな字で・・。」涙を流しながら微笑む母。

まぶしいばかりの光につつまれ、抱き合って喜ぶ健一とチャーリー。
二人は幸せな気持ちで天に召されていくのだった。

                                 


この物語に関して、パンフレットに書かれた玉野さんの言葉が印象的でした。

「白血病患者である健一くんは、お母さんに角膜を提供することはできません。それに、お母さんの目は角膜移植で治るかどうかもわかりません。でも、このことは健ちゃんには内緒にしておいてください。そんな事実よりも彼の純粋な、切実な想いを受け取ってあげて下さい。」

実はこの物語には、実際モデルになったお子さんがいるとのこと。その想いがこの舞台となったようです。

長くなったので、舞台を観ての感想は次の記事で・・・。



       

「道化の瞳」にまた涙‥

  • 2014.10.24 Friday
  • 22:42

今、帰りの電車の中です。

今日も、舞台のパワーを沢山もらってきました。
2度目なのにまた目が真っ赤になりました。舞台って進化するのですね。
屋良くんは本当にエナジーの強い人だと思いました。

明日が千秋楽なので、感想はまたいづれ書こうと思います。

最後に、私の涙がいっぱいしみ込んだハンカチ。



帰りの電車です

  • 2014.10.11 Saturday
  • 21:39

今日は、屋良っちの舞台を観に行っていました。泣き過ぎて目が真っ赤です。
もう一度観に行くので、感想は後ほど・・



そして、そんな帰りの電車で、嵐友さんからのメール!
まっちー舞台が、また決まったの?
帰ってから先行チケット申し込みしなくては!(汗)

浮気(?)すると引き戻される法則…マジこわい!



スーパーマンは空を飛べない

  • 2014.07.30 Wednesday
  • 00:37
 
今日は「LOVE」をフラゲしました。智くんのソロは6回くらいリピートして、相葉ちゃんのソロではやっぱり泣いて、FUNKYではペンライト持って踊り、やっと現実の世界に戻ってきました。そして我に返ってみると、またSMAPのことを考えていたりするんです。そのわけを突き詰めて考えてみると、「何歳までがアイドルと言えるのか?」そんなことを考えている自分がいました。
27時間、体を張り続けて、倒れそうになりながらも感動をくれたSMAPの5人。6人目のSMAPとも言える森くんとともに、TOPを走り続けてきたのだなと改めて思いました。そして、ふと浮かんだのがフーテンの寅さんを長年演じ続けてきた渥美清さん晩年の言葉。はっきりと覚えていなかったので探してきました。それはこんな言葉です。

渥美清さんの言葉
 寅さんが、手を振りすぎていたのかな。愛想が良すぎたのかな。
 スーパーマンが撮影の時に、見てた子供たちが、「飛べ!飛べ!早く飛べ!」って言ったってけれども…
 スーパーマンはやっぱり…、二本の足で地面立ってちゃいけないんだよね。うん。
 だから、寅さんも黙ってちゃいけないんでしょ。24時間手振ってなきゃ(笑)。ね。ご苦労さんなこったね。うん。
 「飛べ飛べ」って言われても、スーパーマン飛べないもんねぇ。針金で吊ってんだもんね。

晩年になって、寅さんを演じるのが体力的に辛くなってきた頃の言葉なので、現役アイドルに当てはめるにはまだ早いのかもしれないけれど、アイドルもいずれ年齢とのギャップを感じる時が来るのかもしれない・・そう思った時この言葉を思い出しました。

ニノも言ってましたっけ・・「引き際は自分たちで引きたい」 (記事はこちら)←皆さんのコメントも深い!
相葉ちゃんも言ってました。・・「今を頑張るしかない。」  (記事はこちら

「LOVE」アルバムが発表になった時も、Sexyで大人なイメージで売り出していましたが、年齢的には今さらな感じがしました。なぜなら彼らは全員30代なのだから・・。ジャニーズアイドルはマイナス10歳くらいの若さを演出したいのかもしれません。気のせいかジャニーズのタレントは、小柄で童顔率が高い気がします。
SMAPの頑張りは、むしろ同世代の大人に勇気を与えているのかもしれません。10歳は年上ですが私もその一人。でも、これからは無理はしてほしくないかな・・心配をしてしまうから。あれだけ過酷な条件でライブが出来る彼らだから、十分な休養と体調管理さえできていれば、まだまだ素晴らしいパフォーマンスを見せてくれそうです。怪我のないように、SMAPも5大ドームツアーを走りぬけていってほしいです。

アイドルの寿命は確実に伸びました。しかし、年齢とともに夢を演出する方法は変わっていっていいと思います。飛べないスーパーマンがいたっていい。むしろ無理に飛んで墜落してしまったらシャレになりません。むしろ、10代の頃から築き上げて来たグループの歴史は、他に見ることの出来ない貴重なものだし、メンバーが個々の得意分野を歩んでいく姿もまた、ファンにとっては嬉しいものです。解散という形だけはとって欲しくないです。グループという母体を保ちつつ、アイドルとしていい年の取り方をしてほしいと思います。

いつもだったら真っ先にDVDの感想を書くところだけど、ちょっとだけ頭の中を整理してみたくなった次第です。つき合わせてしまってすみません・・(^_^.)









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