夏疾風〜私の高校野球の思い出

  • 2018.06.01 Friday
  • 21:12

 

今年の熱湯甲子園のテーマソング「夏疾風」が公開!「甲子園の思い出は?」と聞かれて「ない!」と答えた大野さん。私も子供のころから野球オンチで苦手ではあったのだけど、実は高校野球に関してはレアな思い出があります。というのは、私の出身高校は地元では有名な野球の伝統校でした。もともと対戦校の少ない県なので20回以上は甲子園に出場した経験があり、甲子園慣れが功を制してか1回戦は必ず勝って帰ってくるという頼もしさがありました。また、優秀なプロ野球選手を生んだ時代もありました。そういうわけで野球部の存在には特別なものがありました。

 

まず入学して驚いたのが、1年生は3日間の応援練習。校歌と応援歌を完璧に覚えなくてはならないというノルマがありました。(4〜5曲ぐらいはありました。)放課後に応援団から点呼がかかります。それはすごく勇ましい放送で・・「1年生に告ぐ!今から応援練習を行う!全員野球グランドに集合するように!」この放送で300人近い1年生が野球グランドのスタンド席に集合します。ビシっと学ランで決めた応援団の指導のもと、徹底的に応援歌と手拍子コールを教わります。声が小さいと何度もやり直し!みんな必死でした。練習はこわくて嫌だったけど、実際に県大会のスタンドで応援した時は、ブラスバンドの盛り上げもあって感動的なものでした。まさに青春そのもの!

 

私は部活に放送部を選びました。そして放送部に入ったことでなんと!ウグイス嬢も経験することになりました。それは地元の球場で県の代表を決める大切な試合の時。放送席からの眺めはまさにこんな感じだったかな・・。(もっと小さな球場だけど。)

 

 

本番を迎えるまでは毎日練習のくりかえし。部員全員でウグイス嬢マニュアルを頭に叩きいれていました。試合開始のサイレンを鳴らすタイミング。選手の紹介。スターティングメンバーの読み上げ。選手交代のお知らせ。試合結果発表。さらに、タイミングをみはからって審判に冷たいおしぼりと飲み物を届けるという役目もありました。自分の声がマウンドに響くというのもドキドキしましたが、審判のもとに走るというのは試合の空気に飲まれていくようでもっと緊張しました。その時の試合は、残念ながら惜しいところで甲子園行きを逃しました。ウグイス嬢は私情をはさめないものですが、試合結果を読み上げた先輩の声が涙に曇ったのを覚えています。

 

私は野球オンチであったけど野球漫画は大好きで、「ドカベン」や「タッチ」を愛読することで少しずつ苦手意識を克服していきました。

 

あれから30年以上がたって、野球の伝統校だった母校は新設された私立高校に強豪校の座を奪われました。もともと対戦校の少ない県だったこともあって、関西からの優秀選手を多く獲得した私立高校は当然のごとく県大会を勝ち抜いていきました。地元の高校生が純粋に戦っていた時代は終わりを告げたのかと寂しく感じたのを覚えています。

 

というわけで、私にとっての高校野球の思い出は放送席からのレアな景色です。嵐が歌う「夏疾風」のお蔭で、あの夏の甘酸っぱい想いが私の心を吹き抜けていきました。

 

 

 

 

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