「Burn-バーン-」〜シゲ!スゴイよ!!

  • 2014.03.31 Monday
  • 00:02


NEWS加藤シゲアキくんの第三作目の小説「Burn−バーン−」を今日、一気に読んでしまいました。そうなんです。面白くってあっと言う間に読めてしまうのが、彼の小説なんです。 今までも「ピンクとグレー」「閃光スクランブル」といった渋谷を舞台とした小説を彼は描いていますが、どれも芸能界にいる彼にしか書けない物語なので、リアルさにドキドキします。
 

 

 

 

彼の作風はまるで映像を意識したような世界観であること。登場人物のキャラクターが実にユニークで愛おい。また、色彩や息づかいや音楽まで感じられ、そのまま映像化したらどんなに素敵な映画になるだろうと思わせてくれます。また、本の装丁がとても美しいです。彼のこだわりと、美的センスをうかがわせます。帯に寄せられた作家の言葉にも感動!ファンとしても心に響く言葉たちです。
 

 

「ピンクとグレー」

「この本はジャニーズの誰かが描いた芸能界の裏側ではなく、才能あるひとりの青年が全力で
 書いた“リアル”だ。」 石田衣良 
 
「閃光スクランブル」
「アイドルにも貪(むさぼ)られて血を噴く生身があるのだと突きつける。貪るなと乞うのではなく、
血を噴く者を貪る覚悟を問うている。覚悟がない私はせめて節度で娯楽の従事者たる彼らを受け
止めたい。」 有川浩 
 
「Burn−バーン−」
「なんだかわからないけど、とにかく圧倒される異様なリアリティ!あらすじを超えている切実さ!
すごいぞ・・・!」 よしもとばなな 
 
「ピンクとグレー」「閃光スクランブル」の感想は→ こちら
 
彼はよく、記者会見で「ゴースト(ライター)ですか?」とからかわれることもあるようですが、「ゴーストがいると聞かれること自体、作品がおもしろいという証拠だと思っています」と切り返したそうです。さすがです!
 
ではあらすじと感想です・・
 
主人公夏川レイジは、現在舞台の脚本家として活躍している。出産を控えた妻もいる。彼はかつて天才子役として活躍をしてたが、その頃の記憶がなぜかすっぽり抜けている。舞台脚本家としては栄誉ある「ウィッカー賞」の帰り道、妻の運転する車で事故にあってしまう。運よく一命を取りとめた二人だった。入院先の病院でレイジはひとりのニューハーフの老人に逢う。余命いくばくもない彼女は、レイジが子役時代に深くかかわったドラッグクイーンのローズだった。かつて、子供なのに機械のように冷め切ってた彼を救ってくれた人だった。さらに、徳さんというホームレスのことも思い出す。彼らとの出会いが、子供の頃のレイジの心に人間らしい温かさを蘇らせる。ステージママだった母親との確執、母親になることを拒む妻の不安・・過去と現在を行ったり来たりしながら、彼は記憶をたどり新しい舞台の脚本へとつないでいく・・。
 
この物語は、加藤君の自伝的な小説とも言われてるようです。子供のころは、主人公のようにかなり冷めていたと・・しかし、ジャニーズに入って変わったといいます。もしかしたら、ローズ徳さんはジャニーズの誰かをモデルにしたのかもしれません。温かくて、カッコよくて、レイジの心を溶かしていく二人。世間的にはグレーゾーンな世界に住む二人だけど、実はグレーゾーンに救われる人は多いのです。そんな優しさにあふれた、そして切ない物語でした。ぜひ!映画化を希望します。そのままの世界観で映像化して欲しいです!
 
シゲ!すごいよ〜!!
 
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