終戦記念日に・・「硫黄島からの手紙」

  • 2014.08.16 Saturday
  • 08:03
 
昨日は終戦記念日。久しぶりに「硫黄島からの手紙」を観ました。ニノが出演してるとはいえ、以前は娘が怖がって観なかったのですが、もう十分受け止められる年齢になったらしく、今回は2人で観ました。
当時の状況を理解するには、日本史を紐解かなくてはなりませんが、少なくともこの戦争が負け戦であることは、日本人のほとんどが薄々感じていたのではないでしょうか?それでも闘って散るべきという当時の教え・・(翔くんもドラマで、戦中戦後の教師を演じていましたよね。)生きて帰って来るという言葉は非国民ととられ罰を受けてしまう時代。憲兵もまた、割り切らないと出来ない仕事だったのでしょう。

今回、改めてハッとしたのがアメリカの兵士にあてた母親の手紙です。日本では許されない「生きて帰ってきて」という言葉が当たり前のように語られている手紙。日本ではうるさいからと殺されてしまった一匹の犬。しかし、アメリカの兵士の家族は息子の無事を祈りながらも、たくさんの犬を飼い普通に暮らしている。豊かさも、兵器や兵士の数も、格段の差があるのになぜここまで戦いつづけたのか?それはきっと、「国を守る」それしかなかったからではないか。巻き込まれてしまったらもう後には引けない戦争の怖さ、日本人がみな神風特攻隊だったのだと感じました。そして、そこへ向かわせてしまう教育の怖さも感じました。

私がニノの演技につかまれるシーンは多々あります。彼のうつろな瞳がセリフはなくともすべてを語っていて、常に自然体。特に有名なシーンかも知れませんが、栗林中将の自決シーンで西郷の瞳から涙がこぼれ落ちるシーン。この絶妙なシーンを20代前半で演じきったニノはやはり、役者としての才能を感じました。

この映画は、アメリカ側から硫黄島を描いたイーストウッド監督作品「父親たちの星条旗」と対になっていて、当初日本人の監督がメガホンを取ったらという話もあったようですが、戦争に対する思いは日本人もアメリカ人も同じということで、引き続きクリント・イーストウッド監督がメガホンを取ったそうです。日本の役者陣の意見も取り入れながら、まさに日米の懸け橋となった映画ではないでしょうか。


さて堅い話はここまでで、ファンの面白い反応を一つ・・「のパン屋さん」でいつもファンは盛り上がるみたいで・・(*^_^*) 私と娘が笑ったのは、言うまでもありません。すみません・・クリント監督。





コメント
まちこさんこんにちは。昨夜我が家も観ました。映画公開時、私は劇場で観ましたから何度目になるかしら。その都度、戦争の悲惨さを思い知らされます。私も犬を目障りなだけで殺してしまう理不尽さ、中尉殿が助けた捕虜のお母さんの手紙は、身に詰まされます。
お国のために立派に死になさいなんて、日本独特でしょうか。その時代を行きた人には申し訳ないのですが、自分の子や夫を紙切れ一枚で戦地に送る、二度と会えない覚悟で。何ともやりきれません。そういう時代だった。その一言に尽きてしまうのでしょうが、翻弄された国民の試練は図り知れません。
終戦記念日と言うことで、子供達にも戦争を考える良い機会だったと思います。特に一番下は、興味ない!と言っていたのに終わりまでちゃんと観てくれました。
最後に、家も大宮のパン屋の所は、嵐と地元に係ってるので、大宮だって〜(笑)大宮のどこなんだろうね。ホントにあったら毎日通いつめるのに。と、ほっこりでした。
  • あんこうめ
  • 2014/08/16 3:17 PM
こんにちは 真智子さん

前の記事関連で、…何やらあちらこちらで(笑)断捨離が行われているのに刺激されて、今日は半日、私も以前から気になっていたところに、思い切って手を付けていました。
いやぁ…ゴミ収集日が待ち遠しい!
私も自分専用の趣味スペースが欲しいけど、なかなか…^_^;

ところで、「硫黄島からの手紙」…1度しか見てないんですよね…
戦中戦後や幕末はとても興味があるので、小説やノンフィクションはよく読むんですが、映像になると…特に第2次世界大戦はダメですね。
子供や動物が犠牲になるのは、ほんと辛くて、許せないです。

でも、この映画はまだ日本人が監督じゃないせいか、マシな気がしたけど、犬好きにはね…(泣)
ニノは20代半ばですか?すでにあのキャラクターなんですよね。
もしかして、…見てないからわからないけど、「青の炎」の時からそうなのかな…?

彼には、普通のドラマもいいけど、あえて正統派の文芸作品に挑んでもらいたいです。
それから、外国の監督作品にも、また縁があるといいな。

大宮のパン屋さん…大宮好きには、たまらない…というか、やっぱりウケる!(笑)
  • バケラッタ
  • 2014/08/16 3:44 PM
昨夜は私もながら見でしたが硫黄島を観てました。
歴史が好きな私は戦争映画やドラマもよく見ます。戦争を題材にした作品は辛いシーンも多いですが知っておくべきこと忘れてはならないものを沢山学べるように思います。
この『硫黄島からの手紙』も公開された頃はまだアラシックではありませんでしたが前に少しお話したように二ノフリークでもあったので映画館に観に行きました。
当時もそして昨夜もやはりお国の為と自害していく若者たちの姿になんて悲しい時代だったのだろうと胸が痛んで仕方ありませんでした。
知覧の特攻隊にしろお国の為に命を捧げること、名誉の為に命を捧げることが一番と刻み込まれた昔の教育に本当に怖さを感じます。

栗林達の手紙や二ノが演じた西郷という男の目を通しても描かれた“硫黄島の悲劇”。
仲間を失っていく時々の西郷の表情がその残酷さと理不尽さを見事に語っているように思います。
真智子さんの仰っている涙のシーンも含めその時々の二ノ表情が素晴らしくて二宮和也という役者の凄さを改めて感じます。

日本の終戦から約70年。世界では治まる気配のないイラク等未だに戦争が続いています。
各国が世界平和を唱えていても今はまだ一つの均衡が破られるといつまた世界全体をも巻き込んで大変な事態にも成りかねません。
どこの国の立場から見ても戦争ほどの悲劇はないとこの映画も語っているように改めて世界平和を願う昨夜でした。
そしてこういう作品に二ノが関われたことはファンとしてもとても誇るべきことだと感じました。
二ノちゃん、ハリウッドスターやクリント呼びもっと自慢しても全然いいですよ~(笑)

大宮のパン屋…アラシックは絶対反応しちゃいますね(笑)




  • マルコ
  • 2014/08/16 6:00 PM
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2014/08/16 8:33 PM
あんこうめさんへ

この映画は、悲惨でありながら淡々と描かれているところがかえって胸をえぐりますね。
ニノの虚ろな目が、その時代から逃れられない悲しみをたたえているようで・・
初めて娘と見ることができて、戦争のことも少し話し合うことが出来ました。

大宮は地元なんですか!同じ埼玉でありながら、うちは所沢ナンバーで・・(^_^.)
うちのARASHI車も大宮ナンバーだったら完璧なのに・・なんて思っています。
うらやましいな〜。
パン屋さん…やはり(笑)

「風と共に去りぬ」や「ダンボ」が公開されたのが1940年前後なんですよね。
高校生の頃、映画好きになった時にその公開年時を知り、呆然としました。
近代歴史の事はよく分からなくても、戦争中に子供用の映画やカラー作品の映画を作る余裕があるアメリカ。
もうそれだけで、どれだけの差なのか改めて教えられなくても分かる気がしました。

「父親たちの星条旗」と対になっている事は知っているのですが、まだ観た事がありません。
日本側の資料が少なく、色んな苦労の末に完成されたと言われる「硫黄島…」なので、そのうち「父親…」の方も観てみようと思います。
  • たみ
  • 2014/08/16 11:10 PM
バケラッタさんへ

バケラッタさんも片付けの嵐に巻き込まれましたね!
私は自分のスペースが無いとイライラしちゃう性分なので、今はまるで水を得た魚みたいに片付けています。

大宮のパン屋で娘と笑って、そのあとツイを見たらファンがみんなツッコんでて。(笑)

でも、久しぶりに観たこの映画は心に沁みました。日本は敗戦国だからなおさらです。
ニノのしっとりとした作品をまた見たいな。私は「優しい時間」が一番好きです。
心の奥に響くような深い作品に、また挑戦して欲しいですね。
マルコさんへ

この映画は、日本とアメリカの両方の視点で描かれているところがいいですね。
敵と味方というより同じ人間という描かれ方。そして、この戦争に疑問を投げかけているところもいい。
西郷という人物は、どこか冷めててニノっぽい。まさに当たり役だったと思います。
「何か仕事下さい。」でハリウッド!監督をクリント呼びしてしまう大物ぶり!
日本のアイドルもすてたもんじゃないですね!
ニノの情熱大陸・・また見たくなりました。
鍵コメMさんへ

私たちが子供のころは、戦争のキズ跡を感じる出来事がまだあちこちにありましたね。
戦争が終わってもなお、心の中に深いキズをかかえたまま、一生を終えた方もいるでしょう。
知らず知らずに巻き込まれないように、世の中の動きには敏感になっておきたいですね。
たみさんへ

アメリカという国がどれだけ大きな国なのか、本当に知ってて戦っていたのか疑問に思うことがあります。
父母がこんなことを言ってました。戦後は「大ぼら吹き」のことを「大本営発表」と呼んでたと。
正しい情報を得ることがどれだけ大事かってことですよね。

「父親たちの星条旗」・・再び見返してみようと思いました。
硫黄島からの手紙。
アラシックなのに初めて見ました。
戦争映画や戦い系の映画などが苦手なので気になっていたけど観れなくて。だからGANTZも観れなかったんです。

でも、今回は私も真智子さんと一緒で娘と観ました。
もう中3なので、にのを通してですが戦争の残酷さや
悲惨さを知ることが出来たのではないかと思います。

うる覚えですが、監督は「青の炎」をご覧になり、
役者二宮和也に感銘して役の変更までしたって聞いたことがあります。
にのの見た目の淡々とした感じと、でも心の中の芯の強さと繊細さがよく出ていて、
だからかな余計に胸にグッとくるものがありました。

私も中林中将の自決シーンでの涙。あのタイミングに感動しました。
この人やっぱり凄いわって。

今の立ち位置だと難しいかもしれないけど、
主役ではなく、こういうベテランの俳優さん達に囲まれた中での、にののお芝居を観てみたいなって思いました。
  • こと
  • 2014/08/17 7:10 AM
ことさんへ

とても恐ろしいシーンが多いのですが、俳優陣の素晴らしい演技にも心を掴まれましてね。
ニノが演じてくれたことによって、子供たちと改めて戦争のことを話し合えたアラシック親子も多いのでは?
話はさらに、翔くんがかつて演じた戦後の教師の話にまで広がりました。

「青の炎」がきっかけなんですね。あの作品も心理描写が優れた作品だと思いました。
淡々としてるからなおさら怖い・・・また見返してみたくなりました。
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