ニノを俳優だと思っていた頃

  • 2016.03.06 Sunday
  • 00:40

二宮くんが日本アカデミー賞最優秀主演男優賞に輝きました!映画のみならず、昨年暮れから2本のSPドラマでも冴えた演技を見せていたニノ。昨年岡田くんが最優秀主演男優賞に決まった時から何となく、その日が来るのではと思っていた私です。



10年くらい前でしょうか・・私が最初に二宮くんという人を認識したのは、アイドルとしてはなく俳優としてでした。ちょっと儚い感じの昭和顔の少年。とにかく幸薄い役が多かった。ある時たまたま「情熱大陸」(2007年)を観ていたらそれが二宮くんでした。ずっと俳優だと思っていたけれど、そうか・・嵐なんだ。しかもアイドルであることを意識しつつ映画の現場に立っているのだ。という事を知りました。カメラが回っている時は監督に求められることを忠実に演じ、休憩時間はひたすらゲームに没頭。自分の存在を消し去るかの如く空気のように飄々と・・あの頃のニノはそんな風にみえました。そんなニノだからこそ「悔しくて。」とか「俺も(賞が)欲しいなぁ。」とか、そんなコメントを語る彼は意外でした。きっと何かのスイッチが入ったのでしょう。思えばジャニーズは、このような賞レースを今まで辞退してきたという話も聞いています。なので岡田くんが主演男優賞にノミネートされた時、ジャニーズもいよいよ解禁なのだと思いました。「硫黄島からの手紙」(2006年)でその演技を評価されていたニノ。もしかしたらずっとニノの中には、アイドルを超えた俳優としての自分が存在していたのかもしれません。もともとは映画の裏方の仕事をしたいと思っていたニノ。若い頃は自分の意志を隠しているように見えていたけど、芝居には強いこだわりがあったに違いないのです。

改めて「母と暮せば」の感想です。

私はずっと、息子の亡霊と違和感なく暮らしている母親の姿が不思議で仕方がありませんでした。これは単なる幻影なのか?しかしラストシーンを迎えた時私は、母親の死期が迫っていたから息子が迎えにきたのだと解釈しました。その時浮かんだのが田舎で暮らす私の母のこと。私は2年ほど前に事故で弟を亡くしました。結婚式を挙げて半年後のことでした。幸せの絶頂から一転して深い悲しみへ・・。母も私もしばらく元気を失くしていました。母は嵐のメンバーでは二宮くんが大好きで、この映画も観たいと言ってましたが・・。先に映画を観た私は、母にはまだ辛い映画だと思い、公開日を伝えられないまま今に至ります。母は戦争を知っている世代です。しかし息子が先に死ぬという事は、戦争時代であっても現代であっても、それは変わらず納得のいかないことです。私が同じ立場になってもきっと、知らず知らずのうちに自分の命を削ってしまうかもしれません。そのようなどうしようもない悲しみを平和な時代に生きる私たちにリアルに感じさせてくれた映画でした。山田洋二監督の子供の頃を想像して演じたというニノ。母親を演じるにあたってニノの幼少期の写真をみせてもらったという吉永さん。映画の中ではちょっと妬けるくらい本物の親子のような二人でした。吉永さんが言うように、どこかフェアリーのような雰囲気を持ったニノ。たまたまアイドルグループに所属してはいるけれど、俳優としてかけがえのないキャラクターなのだと思いました。


私にとってやはりニノは、アイドルである以前に俳優として存在しています。カッコ良さも可愛さも、自由自在に操って、時にはウザい・・そんなニノに翻弄されるのもたまにはいいなぁ〜。←結局それが言いたい(笑)


 
コメント
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  • -
  • 2016/03/06 10:20 AM
鍵コメTさんへ

チケット取れて良かったですね!私もギリギリでした(^_^.)
お互い楽しんできましょうね!
  • 真智子
  • 2016/03/06 10:34 AM
こんにちは 真智子さん

いやあ~嬉しかったですね〜^ ^
録画していたのですが、リアタイし始めたのがちょうど主演男優賞発表のところからで…決まった瞬間、あまりに嬉しくて、LINEやらメールやら送っちゃいました^ ^

アイドルであって、俳優ではない、との姿勢を崩さない彼が役者としての欲を見せたのが本当に意外でした。
そして、それを受け止める岡田くんの器の大きさ。
そんな二人を見つめながら、チロチロと炎を目に宿していた山田くん。

最近、キャスターの世界をジャニーズが席巻し始めた、と話題になっていましたが、役者の世界を実力で席巻するのも、きっとすぐですね。

録画を最初から見直して、華ちゃんの受賞が決まった時にあんなに涙ぐんでいたのが、一番の驚きでした。
自分の受賞が決まったとき、華ちゃんと小百合さんと手を握って、本当に嬉しそうで、映画の世界がここでやっと完結したような感じでした。

心からおめでとう!ニノちゃん^ ^
  • バケラッタ
  • 2016/03/06 11:20 AM
バケラッタさんへ

私もこの日は町田くんの舞台だったので、リアタイに間に合ったのが主演男優賞でした。
でも、帰りの電車の中で華ちゃんの受賞もニノの涙もツイ見て驚いていました。
岡田くんが言ってましたが、ジャニーズというだけで軽く見られた時代もあったとか。
今や「ジャニーズを侮るなかれ」ですね!やっぱり根性があるからジャニーズなんですね。
ほんと良かった!ニノちゃん、感動をありがとう!
  • 真智子
  • 2016/03/06 3:28 PM
真智子さん、こんにちは。

日頃から子供を失うほど悲しいことはないのではないかと思っています。
真智子さんのお母様はじめご家族の事を思うと本当に本当に心が痛みます。
いつか娘さんである真智子さんがGOサインを出して、ニノファンのお母様がこの映画を観られる日が来ますように。
映画は永遠に残りますから、ゆっくりとその日を待つことができますものね。

今回の二宮さんの最優秀主演男優賞、もちろん本来はその作品に対して贈られるものですが、私の中ではこの作品だけでなく年末年始のドラマやそしてそれらがライブやTVなど嵐の活動をしながら作られたものであることに対しての賞のように思っています。
二宮さんの涙やコメントからもそんな風に感じました。

嵐にまたひとつ素晴らしい勲章をつけることができて二宮さんは嬉しかったでしょうね(^^)
やっぱりニノは嵐・二宮和也!!

メンバーそれぞれが嵐をどこまでも高めている…

嵐は最高ですね♪\(^^)/
  • パレット
  • 2016/03/07 6:14 PM
パレットさんへ

実は「母と暮せば」のドキュメンタリーを放送してた時、ちょうど母が上京していました。
それは母と観たのです。町子の服装を見て、「あんな上等な服は着れなかったよ。」
原爆のシーンを見て、「もっと一瞬のうちに全てが消えたはずだよ。」
そんな感想を言ってました。そして「ニノの演技がすごい!」とホメていました。
この時は映画のラストのことは分からなかったので、封切が近づいたら知らせると言ってたのです。
しかし、ラストシーンを観てドキっとしました。母も同じように消えてしまいそうで・・。
そういう訳でまだ母には観せていません。きっといつか二人でDVDを見ようと思っています。

ニノは嵐の名前も出してくれました。そういうところはブレていないですね。
私はニノが出てる映画は全部観ました。そのくらい彼の演技が大好きなのです。
これからもどんどん活躍してバラエティでも冴えたニノちゃん節をお願いしたいです(*^_^*)

  • 真智子
  • 2016/03/07 7:05 PM
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