町田くん舞台 「Snow returns 」 永遠なる雪の物語

  • 2016.07.21 Thursday
  • 16:26

 

やっと・・・心静かに町田くんの舞台を振り返る時間ができました。なんとこの舞台は5月に観た舞台です。町田くんが久しぶりに踊る舞台ということで、キャパの小さな劇場に人気が殺到!やっとの思いで取れたチケット・・なのになぜ今まで感想を書けなかったかといいますと、舞台を観た直後から私ゴトがめちゃめちゃ忙しくなりました。その後も週末は休めたり休めなかったり・・。このまま感想はあきらめようかと思ったのですが、すごく素敵なお話だったので思い出しながら書いてみようと思います。

 

 

CHARGE LIVE vol.23「snow returns」15th Anniversary

 

〈鑑賞日〉2016年5月13日(金)14:00  萬劇場(豊島区)

 

〈キャスト〉谷えりか 松本藍果 浦田雅世 町田慎吾 原田治 荻野恵理 藤林美沙 名取かおり(piano)

山下由起子(percussion)  大崎聖二(guiter) 泉真由 大隣さやか 栗田小百合 岩崎響子 金理愛 西谷望 

 

*スノードームの詳細は藤林美沙さんがブログで紹介→こちら

 

 

〈あらすじ〉(長いです)

 

★オープニング

 

バンドの生演奏にゾクゾクする中、凛とした踊りを魅せながら登場する町田くんとキャストの方々。踊りながら四角い箱を積み上げると、そこには「snow returns」の題名が表れます。ダンサーは町田くん以外すべて女性なのですが、町田くんの女性的な容姿とダンスの優雅さが違和感なく溶け込んでいました。風に舞う雪の花・・そんな感じがしました。

 

「大きな手(父)と小さな手(娘)で作られた雪だるまは、とても歪な形をしていた」・・この台詞は物語の大切な伏線。

 

主人公アルヴァ(藤林)は時計職人の女性。母が亡くなってから父親(原田)と折り合いが悪く家を飛び出した。父はスノードーム職人だった。ある日、時計職人を辞めて旅に出ようとしていたアルヴァのもとに一通の手紙が届く。怒りと悲しみの表情を見せるアルヴァ・・父はこの世を去っていたのだ。

 

ここからは小さな物語が4つオムニバス形式で展開します。(以降、四角い箱を組み替えると物語の題名が表れ、場面の切り替えとなっていました。)スノードームに込められた物語を人形(荻野)に語りかける父。物言わぬ人形はタップの靴音で会話します。スノードームはひっくり返せば雪を降らせ続けることが出来る。そんな永遠の物語に想いを込めて・・。少し狂気が漂う不思議な空間なのだけど、物語は優しく愛に満ちていました・・。

 

★ガラスの水族館

 

物語の始まりは、熱帯魚のような衣装を纏ったダンサーたちが美しい海の世界にいざなう。水族館でショーを見せるマイルカ(藤林)とメガネイルカ(浦田)とシャチ(松本)たちの物語。町田くんはイルカたちの飼育員。少し足を引きずっている。ある日、いつものように餌のサバ(谷)をイルカたちに与える飼育員。食べられまいと頑張るサバは、水族館の外には素晴らしい海という世界が広がっていることと、海に出る方法があることをイルカたちに告げる。その話を聞いて複雑な思いを抱くイルカたち。メガネイルカは追い込み漁で両親を失った。今でも悲しいイルカの鳴き声が耳から離れない。人間が憎くないのか?とシャチに問われるが、子供たちの笑顔が好きだから、ここで生きていきたいという。その一方で、マイルカは遠い海へのあこがれを抱いていた。チャンスがあるのなら外に飛び出すべきか迷うマイルカになんと、飼育員(町田)が背中を押す。彼はかつてサーカス団員だった。世界に羽ばたく話があったのだけど、その時は勇気がなくてあきらめた。その後ケガをしてサーカス団を辞めることになる。もしも世界に羽ばたいてたら怪我も名誉の負傷になったのに。だから、マイルカにはチャンスを逃して欲しくないのだと・・。やがて、マイルカが海に飛び出すチャンスが来る!海に向かって大きくジャンプするマイルカ!仲間たちはマイルカの新たな旅立ちに力いっぱいのエールを送るのだった。

 

★黒いサンタクロース

 

ドイツに伝わる黒いサンタクロース、クネヒト・ループレヒト(町田)とその弟子(浦田)のお話。グレーと濃いピンクを基調としたコートのような衣装に身を包んだクネヒト役に町田くん。銃を構えるような振り付けで、フードをかぶった怪しげな人々との群舞で始まります。黒いサンタクロースは悪い子にお仕置きのプレゼントを贈る恐ろしいサンタ。クリスマスの夜に子供たちは「黒いサンタが来ませんように。」と祈り、いい子で本物のサンタクロースを待つという。そんなクネヒトの弟子となった少女。彼女の家は貧しくて、プレゼントを欲しがる娘のために母親はおもちゃを盗んで捕まってしまう。「お前の我がままのせいで母親は捕まった。だから黒いサンタの弟子がお似合いなんだ。」とクネヒト。クネヒト自身も不幸な思い出を背負っていた。彼の妹は敵国の兵士を愛してしまい子供を生むが、戦争で引き裂かれて死んでしまう。敵国を憎むあまり妹の忘れ形見を愛することが出来ないクネヒト。そんな自分に苦しみ、黒いサンタとしか生きられない運命に涙するクネヒト。しかし弟子は語りかけます。私はそれでも子供たちに夢を届ける仕事がしたい。母が犯した罪も、今ではそれが母の愛だと信じられる。だからクネヒトさんにも素敵な奇跡が起こりますよ・・今日はホワイトクリスマスなのだからと。

 

★レゴシップ

 

プラスチック製のブロック「LEGO」の開発者(藤林)のお話。町田くんはLEGOの船を操るおもちゃの船長。マリンルックに黄色いパンツ。船員を従えて元気に踊ります!まだプラスチック製品のおもちゃが売れない時代に「LEGO」の海外進出に挑戦する開発者の姿と、華奢なおもちゃの船で大海にこぎ出したLEGO人形たちの姿が重なり合い、人形の動きも面白いダンスシーンでした。

 

さてここで、物語は現実世界に戻ります。父のことを語る主人公・・。昔から職人気質で家族のことを顧みなかった父。その父が人形に話しかけるようになったのは母が亡くなってからのことだった。アトリエに引きこもり、母に似たマリオネットに話し続ける父はとうとう壊れてしまった・・。ここで、激しく踊りだす人形のタップの靴音が恐ろしいほどの迫力でした。

 

何年かぶりに、亡き父のアトリエにたどり着いた彼女。そこには数々のスノードームが飾られていた。ゆっくりアトリエをめぐりながらスノードームを手に取りかごに入れていく彼女。そして最後の一つを手にした時に、はっと我に返るのでした。幼いころ、父に読んでもらった「スノーマン」の物語。

 

★スノーマン

 

暖炉に憧れた雪だるま(谷)と、屋敷の子犬(松本)のお話。まずは雪だるまの衣装がすごく可愛かった!毛糸のポンポンとフリンジとパステルカラーのフワフワな感じ・・そんなイメージの衣装でした。(この舞台は全体を通して衣装が素晴らしい!)ある冬の日、りっぱなお屋敷のわきにたたずむ雪だるまと子犬が仲良く会話をしている。そこに、外出から帰ってきたお屋敷の坊ちゃん(町田)が通りかかる。うれしそうな子犬の頭を優しくなでる坊ちゃん。「坊ちゃんはストーブのある部屋でぼくをかわいがってくれたんだ。」と子犬。ストーブがどれだけあったかくて素敵なものかを話す子犬。そんなストーブの話に不思議な感覚を覚える雪だるま。「ストーブのそばに行きたい。」という雪だるま。「そんなことしたら溶けてしまうよ。」と子犬。「そばに行かなくてはいけない気がするんだ。」という雪だるま。やがて太陽の日差しで溶け始める雪だるま。だんだん崩れ落ちていく雪だるまの表情がとてもうれしそうで、でも切なかった・・。雪だるまが消えた後に残ったのは火かき棒。体の芯に使われていたのだ。「だからストーブのそばに行きたかったんだね・・。一緒にいた時間は短かったけど幸せだった。」と子犬。

 

アルヴァは雪だるまが溶けてしまったのを悲しんだ。でも父は「一緒に作ろうと!」雪だるまを作ってくれた。大きな手と小さな手で作られたその雪だるまは、とても歪な形をしていたけれど・・。

 

雪だるまは再び立ち上がる。雪が降ったらまた会えるね!と喜ぶ子犬。

 

スノードームをひっくり返すアルヴァ。そして、その裏に書かれた文字に涙する・・そこにはアルヴァの名前が。これはアルヴァのために作られたスノードーム。永遠に閉じ込められた愛の物語だった・・。破壊しようとしてたスノードームをかごから取り出して、再び並べ始めるアルヴァ。一つ一つ愛おしむように・・。「私はすべてを破壊して、このアトリエも燃やすつもりだった。でもここを買い取って、時計作りのアトリエにしよう。」

 

スノードームの主人公たちが踊りだしアルヴァを囲む。とても幸せなフィナーレで幕を閉じる。

 

★感想★

 

あらすじが長くなりましたが、全ての物語を思い返さずにはいられませんでした。スノードームは「永遠」を閉じ込めることのできるおもちゃ。ひっくりかえせば何度でも雪を降らせることが出来るという伏線から、最後の最後にこのお話は「父と娘の永遠の愛の物語」と気が付いたときに、涙があふれて止まりませんでした。私が印象に残ったのが「ガラスの水族館」のイルカたちのお話。これはまさに町田くんの話だと。町田くんも後に自分と重なったと言ってました。またこの物語の町田くんなりの分析も、町田くんが作りたいと思うスノードームのイメージもすごく素敵でした!(詳しくはメンバーズエリア内なので書けませんが・・)町田くんにはいつか舞台の脚本を書いてほしいと思いました。

 

最後に町田くんのTwitter(舞台の雰囲気が分かると思います)

 

 

 

 

コメント
こんにちは!!

ちょっと興奮デス!!

私もこの日、この時間に町田くんを見つめていました。
それも最前列で!!

手を伸ばせば、そこに町田くんがいる!
ですが、現実にはすぐ目の前で踊る町田くんが眩しくて、正視できなかったです。

実はこの日、この昼の部とそして夜の部も最前列で。

町田くんの涙も汗も感じられた素敵な時間を過ごせて本当に幸せでした。

興奮しすぎて言葉足らずなコメントになっていたらすみません。
  • kyoko
  • 2016/07/22 8:08 AM
kyokoさんへ

2ヶ月遅れのレポにコメントをありがとうございます。
最前列だったのですね!しかも2公演!近すぎて顔を見ることが出来ない感覚分かります。
町田くんにはこれからも、踊る舞台にどんどん出て欲しいですね!
そして、映像に残してくれるといいな…。何度もリピートしたいから。(*^-^*)
  • 真智子
  • 2016/07/22 4:36 PM
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