「伊賀の花嫁」〜忍者でアイドルヲタな町田くん

  • 2017.01.28 Saturday
  • 01:04

 

何という偶然でしょう!町田くんが伊賀忍者の末裔を演じることになりました。つまりは、大野くんが「忍びの国」で演じる伊賀忍者の子孫ということなのです。「NARUTO」以来なのかな・・忍者まっちーはやっぱりカッコ良かった!殺陣回りも手裏剣も流石のキレでした!しかしそれは一瞬のギャップを楽しむ時間。実のところはアイドルヲタをうならせる深〜い絆の物語。思いのほか舞台と観客が一体となったパワフルな舞台でした!

 

 

 

方南ぐみ企画公演「伊賀の花嫁」

 

〈作・演出〉 樫田正剛

〈振付〉 夏まゆみ

〈殺陣〉 森貞文則

〈出演〉 町田慎吾 永岡卓也 片山陽加 西川俊介 城戸愛莉 辻沢綾香 インジュン イルグン ドゥファン ヒョンジュ 菊池均也 瀬下尚人 藤浦功一 水谷あつし

〈劇場〉 博品館劇場(新橋)

     ★鑑賞日 2017年1月20日(金)19:00


〈あらすじ〉

伊賀の隠れ里に住む忍者の末裔伊賀三四郎(町田)は、村の者と忍者ごっこに明け暮れる毎日を送っていました。ある日、村の長老(菊池)にそろそろこの村を出て結婚相手を探しに行けと言われます。結婚はとてもいいものだと聞き、その気になった三四郎は嫁さがしに東京へ・・。実は三四郎には幼なじみの服部すみれ(片山)という憧れの人がいました。彼女は服部半蔵の末裔。普通の幸せをつかみたくて一足先に伊賀の里を飛び出し、東京でKポップアイドルのマネージャーになり、さらに大手企業に勤める井原(永岡)と結婚式まで秒読み段階でした。一方、秋葉原に来た三四郎は地下アイドルのTO(TOPヲタク)矢崎(水谷)と出会います。すっかり彼に心酔してしまった三四郎は、婚活を忘れてアイドルヲタ道まっしぐらになってしまいます。そんなある日、Kポップメンバーにせがまれて秋葉原にやってきたすみれ。そこでバッタリ三四郎に出会います。そんな三四郎の恋の行方とそれを取り巻く人々の物語が、オムニバス形式で語られていきます。

 

今回も劇場に贈られたお花が忍者仕様で可愛かった〜。(公演も終わりのほうだったので少ししぼんでしまいましたが・・) 

 

 

水谷さんに贈られたお花もカワイイ♡

 

 

そして、今回配布されたパンフレットにキャストからの新年の一言

「ご縁を大切にする!」 by 町田慎吾

 

 

町田くんの一言に納得です。なぜならば町田くんにとって舞台のお仕事は全て縁で繋がってきてるようで、今回の舞台についてもこんな風にTwitterで語っていました。

 

 

今はジャニーズを封印してる町田くんだけど、舞台のお芝居に真摯に挑む町田くんだからこそ、こんなふうに素敵な縁が繋がって行くのだなって思いました。(紅白で振付を担当した夏さんは、KinKiの堂本剛くんに舞台のフライヤーを渡して下さったようです。)

 

それでは、私なりの感想を語っていきたいと思います。(かなり長いです・・・)

 

★面白いキャスト構成

 

実はこの舞台、忍者の話ではなくアイドルとヲタの話がベースになっています。だからこそ、このキャストなのかな・・。

町田くん→ 元 ジャニーズ

片山陽加→ 元 AKB

インジュン、イルグン、ドゥファン、ヒョンジュ→ Kポップアイドル

そして偶然かもしれないけど忍者だけに・・

西川俊介→ 元 手裏剣戦隊ニンニンジャーのアカニンジャー役

そして、町田くんとは「魔王ロス症候群」と「ハローイエスタディ」で共演した水谷あつしさんはじめ、個性的な俳優陣が楽しくパワフルな演技を繰り広げてくれました。

 

★忍者と九ノ一

 

町田くんが忍者を演じるシーンはさすが今までの舞台経験をフルに生かしたものでした。3人ほど顔を隠した忍者が現れたけど、どの忍者が町田くんかすぐ分かりました。懸垂で上のステージから下のステージにゆっくり降りてくる技は「パラサイト・パラダイス」で得た技でしたし、ダンスで身のこなしを鍛えているせいか、刀を振り回したり、受け身をとる動きにも無駄がなく美しさがありました。そして、それに対する激しい殺陣を披露したのが服部すみれ役の片山陽加さん(元AKB)でした。元ジャニーズ元AKBが忍者の末裔を演じるというのは何か意図があってのことなのかな・・伊賀の隠れ里は2人が所属していたアイドルの世界だと想像してみるのも面白いと思いました。隔離された特殊な世界から普通の生活を求めて飛び出した2人。しかしながら忍者の術が使えることをひた隠し、忍者であったことを恥ずかしいと思うすみれ。三四郎と出会ったとき、抜け忍である自分を殺しに来たのだと勘違いしてしまうほどでした。面白いのが三四郎はアイドルヲタになり、すみれはアイドルのマネージャーになるところ。どちらもアイドルを支える仕事(?)を選んでいます。町田くんに至っては少々イタイ人。でも、もしかしたら今まで自分を支えてくれてたファンやスタッフを思い出して、ちょっとはリアルに感情移入できたかな。

 

★アイドルヲタ格言

 

TOの矢崎が放つヲタ格言。かなり共感するんじゃないかな。この台詞を聞いて会場は大拍手してました(*^_^*)

・イベントなどに貢ぐことを迷ったとき

「行かないで後悔するより、行って後悔したほうがいい。」

・ヲタとアイドルの関係性について

「ヲタがアイドルを支え、アイドルがヲタに元気を与える」
「俺達(ヲタ)が居るからアイドルが居て、アイドルが居るから俺達が居る。だから決して片思いではない。もちつ持たれつ両想いなんだ。」

 

★ランランとせいら

 

今回の座席はなんと前から2列目でした。なので、舞台の冒頭で現れた2人の大柄なオカマにはのけぞりそうになりました(*^_^*)黒い羽根を纏った鳳ランラン(水谷)と白い羽根を纏った涼風せいら(瀬下)。これは宝塚のパロディーか?最初にランランが羽根を3枚抜いて最前列の3人に配ります。次にせいらが羽根を4枚抜いて最前の4人に配ると思いきや口に含んでしまいます。それをどうぞ!と言われてのけぞる最前のお客さんに爆笑です!しかしながらこの二人の存在は、ラストで大切なキーマンであったことに気が付くのです。

 

★井原と小暮と宇田川課長

 

これはすみれの婚約者井原(永岡)の目の上のたんこぶ、宇田川課長(藤浦)の話。井原にとっては大学の先輩で、仕切りたがり目立ちたがりで結婚式のスピーチを張り切って考えてるし(内容はとても寒〜い)、2次会の店(課長の行きつけ)まで勝手に決めてしまってる始末。さらに、仕事の足を引っ張る新人社員の井原の後輩小暮(西川)はバンドくずれの腰かけ社員。とにかく踏んだり蹴ったりなのです。2次会はすみれがずっと憧れていた店をやっと予約できたのだけど、とうとう課長の言いなりになってしまう井原。そして、それがもとですみれとケンカしてしまう。と、ここまで聞くと宇田川課長はトンデモない人に思うけどこれは壮大な伏線なのです。

 

★雷蔵さんとKポップアイドル

 

かつてはヒット曲もあったけど今は忘れ去られた演歌歌手、三船雷蔵さんを演じるのはベテラン俳優の菊池均也さん。実は菊池さんはこの舞台で5役も演じているのです。(忍者の長老、ヲタク、地上げ屋など・・)そして印象に残ったのが、売出し中のKポップアイドルグループHEPBUM←綴り合ってるかな?(インジュン、イルグン、ドゥファン)と雷蔵さんのあったかエピソード。あるTV局の楽屋で一緒になるのだけど、互いの話がかみ合わず会場は笑いの渦に。アキバで覚えたヲタ芸で盛り上げてもらいすっかり仲良くなった雷蔵さんとKポップ3人組。

そして、のちにパブの場面で語られるのは韓国の兵役の話。韓国では芸能人でもその間は活動を辞めなくてはいけない現実。間もなく兵役にいく仲間を励まし支え合っている様子に打たれる雷蔵さん。雷蔵さんも今はほとんど仕事は来ないのだけど、今まで自分についてきてくれた妻には感謝しているという。煌びやかな世界の裏にある厳しい現実を演歌とKポップの対比で描いていて、笑いの中にも身が引き締まる瞬間でした。

 

★衝撃のヲタ卒

 

この舞台の醍醐味は、なんてったってヲタ芸とモー娘曲のダンスシーン。町田くんは絵に描いたようなキモヲタ姿(ロン毛に鉢巻、チェックのネルシャツ、シャツインしたよれよれGパン)でカッコよく踊ってました(笑)女性アイドル的ダンスが似合う町田くん。このワクワクした感覚はCLUB SEVEN以来でした!(こういう時って席が前のほ〜で最高!)

しかしながらここで、TO(水谷)が衝撃の告白を!!「今日でヲタを卒業します。」理由はこうだ・・今までたくさんの地下アイドルを育てメジャーにまで押し上げてきたけれど、今はアイドルが多すぎて追いかけきれなくなった。しかも自分はつんく♂さんと同い年だし体力も限界で、三四郎くんの元気な姿見てもう潮時だと思ったと。これって、ジャニーズでいえばJr担当みたいな感じかな・・。グループ担当だったらお互い年も重ねていくし、飽きない限りはヲタ卒は無いわけで・・。

 

★運命の巫女さん

 

巫女のアルバイトをしている小松ゆきな(城戸)外古葉倫子(辻沢)。そして日本の文化を学ぶために神社にやってきた韓国留学生パク・ヨミン(ヒョンジュ)。あるとき、ゆきな倫子が言い争いをしてました。それは巫女であるにも関わらず、倫子が夜の店でも働いていることにゆきなが気が付いたからです。実は倫子には女優になるという夢がありました。その夢に興味を持つヨミン。自分は清く正しい巫女だから汚れたくないというゆきな。でも倫子曰く、巫女とは太古の昔、踊ることで神と一体となり人々に神の言葉を伝えた。(ある意味芸能の祖。)夜の店は楽しいから行こう!と誘う倫子。また、恋に彷徨える男三四郎も倫子と出会いフラフラと彼女についていく。(まるで素直な子供みたいで可愛かった♡)そこで運命が大きく動き出すのです。

 

★幸せを繋ぐ涼風せいらの店

 

倫子が案内したのは、実は涼風せいらのショーパブ「ズカ」でした。ここで、今までの話が全てここに集結することになります。実はこのお店は、あの宇田川課長の知り合いのお店でもありました。井原すみれは課長が予約したこの店をキャンセルしにやってきます。そこにやってくる三四郎。すみれと婚約者井原との遭遇に動揺します。そしてさらに、ショーパブで鳳ランランという名で働いているのが元TOの矢崎と気が付き衝撃を受けます。店の常連として居合わせた雷蔵にも背中を押され、思い切ってすみれに告白する三四郎。しかしすみれは井原と結婚する意志を曲げません。あっさりフラれ、落ち込む三四郎を抱きしめヨシヨシしてくれる倫子。(ヨシヨシされてる三四郎はお母さんに甘える子供みたいで可愛かった〜)ここに新たな恋が生まれます。さらに2人が伊賀忍者の末裔であることも皆に明かされます。「めちゃめちゃカッコいいじゃん〜!!」そんな周りの反応にホっとする2人。ショーが始まります。なんとそこに華麗なタップを踏む宇田川課長の姿が!!(実は課長、リストラされるらしい・・)バンドマンの小暮と演歌歌手の三船雷蔵とKポップアイドル3人組も加わりキャスト全員で踊り唄うダンスショー!!観客も一緒に盛り上がり、最後にすみれも「この店で結婚式の2次会をお願いします。」と。大団円の中舞台は幕を閉じます。

私は千秋楽には行けなかったのですが、レポを読ませていただくと大盛り上がりのスタオベで、町田くんも目に涙を浮かべながら「皆さんにいっぱい幸せをもらいました。」と言ってたのですね!まさに「ヲタがアイドルを支え、アイドルがヲタに元気を与える。」これを実感できた舞台だったのだと思います。

 

そして最後に私が共感を覚えたのが、ヲタ卒をして今度は自分が鳳ランランとなってお客さんに元気を与える側になった矢崎。ヲタ活で得たものを今度は自分がやりたいことに昇華していくこと。自分だったらどんな方向へいくのかな・・なんてヲタ卒もしてないのにふと想像してしまいました。新しい年の始まりにたくさん笑ってほんと楽しかった!ありがとう!ヲタ万歳!!

 

最後に町田くんのTwitterより

 

 

 

 

コメント
真智子さんこんにちは(^O^)
伊賀の花嫁、楽しかったですね(^ ^)
私も2列目だったのですが、ランランさんとせいらさんの羽を渡す場面、最前列でなくて良かった〜とちょっと思ってしまいました^o^
TOの言葉にそうそうと思ったり、ダンスに圧倒されたり、とにかく楽しかったな〜

町田くん、去年も原点である京都に1月そうそうに行っていたけれど、今年はこれから行くのかな?
今年も頑張っている町田くんに会えるように、そして町田くんにご縁がありますように・・・
  • 葡萄
  • 2017/01/29 11:09 AM
葡萄さんへ

何という偶然(*^_^*)葡萄さんも2列目だったんですね!
私は水谷さん(鳳らんらん)の羽根ならちょっと欲しいと思いました(笑)
今回の舞台はドタバタ劇ではあったけどいろいろ共感することが多かったですね。
大野くんも京都に一人旅したいって言ってたけど、どうせなら二人で行ったらいいのにって思います。
町田くんの夢が叶うように私たちは応援するのみ!ですね。
  • 真智子
  • 2017/01/29 4:13 PM
真智子さんこんばんは。
レポありがとうございます。やっとゆっくりコメしに来れました^^;

今回の『伊賀の花嫁』は今までとはまた違う感じのライブ感ある舞台だったみたいですね。しかもタイトルからてっきり時代劇かと思いきや今の世相を表していて。ストーリーがなかなか捻ってあって面白そうです。
そして本当にヲタの格言に共感…

まっちーのキモヲタ姿もなかなかいいでしょうね〜(笑)
元AKBの片山陽加ちゃんも素晴らしい頑張りだったようでやはり壁が厚く厳しいアイドルの世界で頑張って来た人達は芯が強く人一倍努力出来る人なのでしょうね。
今回町田くんも懐かしい再会に改めてご縁を感じ頑張って行く決意をしたのではないかと思います。
今年は頑張って遠征しまっちーから私も元気貰えたらと思います。もちつもたれつ…ずーっと応援していきたいですね。
  • マルコ
  • 2017/02/03 3:08 PM
マルコさんへ

ようやく嵐ゴト町田ゴトもしばしの休憩となりましたね(笑)
今回は会場の熱気がすごくて、いろんなヲタの集合体だったのかな?って思いました。
そのせいか記憶がぶっ飛んでしまって後にちょっと修正しました(汗)
それにしてもなんで忍者だったのかなって。ギャップが面白くてたまらなかったです。
今回の町田くんは女性アイドルのヲタだったけど、町田君から見たジャニヲタの姿は
実際、どんな風に見えていたのでしょうね・・。ファンサイトのQ&Aが楽しみですね!
  • 真智子
  • 2017/02/03 4:59 PM
真智子さん こんにちは。

私も観てきました。
とても楽しかったですね。

町田くん 主演なのにちょっと出番が少なかったように感じたのは気のせいでしょうか…
もう少し忍者の町田くんを観たかったなあ。

本物のオタクさんでもキレッキレのオタ芸のパフォーマンスをする方がいますが、町田くんが真剣な顔でオタ芸をする姿、ウ〜ン かっこよかったわぁ。

今回 音楽を担当した方も知っている人だったので、いつもより音も聞いてみたり、菊池均也さんはテレビで見たことあるー なんて思いながら観ていました。

新年から町田くんに、元気と笑いをもらいました。
  • みなつ
  • 2017/02/08 3:50 PM
みなつさんへ

お久しぶりです!みなつさんは音楽担当の方も知っていたのですね!
菊池均也さんは「東京タラレバ娘」に出演してますね!さすがいい味出してます。
今回はオムニバス形式だったので、町田くんも休憩できる時間があってホっとできたのでは(笑)。
でも、忍者になった時の存在感はバッチリでした。
舞台を重ねるたびに色んな顔を見せてくれる町田くん。今年はどんな舞台が待っているのでしょうね!
  • 真智子
  • 2017/02/08 7:04 PM
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