町田くんと進化する舞台「あちゃらか」

  • 2017.06.19 Monday
  • 23:51

 

町田くんの舞台「あちゃらか」が、千秋楽をむかえました。舞台についてはそこそこウルサイ私が思わず3回もリピートしてしまったこの作品。こんなことって今まで無かった経験です。そんな舞台「あちゃらか」について今回は熱く語らせていただきます。(ネタバレになります。)

 

 

劇団ホチキス20周年 第36回公演「あちゃらか」

 

〈脚本・演出〉 米山和仁

〈キャスト〉

町田慎吾 片山陽加 碕理人 睫攴咫 ̄崎こうせい 村瀬文宣 愛純もえり 和田麻菜 石井陽菜 岡田太郎 國崎馨 山崎雅志 小玉久仁子 加藤敦 斉藤陽介 斉藤美和子 山本洋輔 金田瀬奈 内村理沙 大成翔輝 垰本義博  

〈劇場〉  吉祥寺シアター

〈鑑賞日〉 2017年6月7日(水)19時・6月12日(月)19時・6月16日(金)19時

〈あらすじ〉*舞台チラシより

「あちゃらか」とは、滑稽でにぎやかな芝居という意味。時は江戸時代。町人文化華咲く江戸、城下町の片隅に、風変わりな男がいた。その名を蔦屋重三郎。“おもしろい事”を売る事を生業にする彼の元には、なぜか町中の問題ごとが舞い込んで来る。ヤクザ同士の争いから、男女の色恋沙汰。忍者の再就職先探しや、はたまた神の使いの手助けまで!?ホチキス流時代劇は、まさにあちゃらかお祭り騒ぎ!

 

 

それでは、印象に残ったことをつらつらと。(長いです・・)

 

★オープニングですでに涙・・・

舞台のスタートは歌麿(小玉)の威勢のいい口上から!わらわらと人が集まり、一段上のステージに現れた九ノ一の沙羅(片山)が透き通った声で歌い始めます。町田くん演じる主人公蔦重(蔦屋重三郎の愛称)は大きくジャンプしてカッコよく登場!キャスト全員を従えて乱舞します。もうこの瞬間が、長い間待ってた町田くんセンターの夢!必死で涙をこらえてました。初鑑賞は前から2列目のスーパープレミアム席だったので、風を感じるくらいの大迫力でした。

 

★江戸+昭和な衣装が面白い!

私は本来、衣装の雰囲気が合わないとちょっと残念な気持ちになるタイプです。今回もおよそ江戸時代とはかけ離れた衣装だったのですが・・。何と不思議なことにあれよあれよと世界観に引き込まれてしまいました。おそらくそのデザイン性に魅かれたからだと思います。ブレザーを切り裂き着物柄の布をひらひらと縫い付けた蔦重と歌麿の衣装。下には色違いの花の刺しゅうのTシャツ。九ノ一集団は黒いつなぎにサイケ模様のスカーフ。ヤクザ軍団はジャージを派手な装飾でアレンジ。といった感じでした。しかもギターかかえた天使まで出てくるし、それなのに違和感を感じないのはあちゃらかな世界にすっかり取り込まれてしまってるせいなのでしょうね!

 

小玉久仁子さんのツイートより

★蔦屋重三郎は実在の人物

蔦重は江戸時代に実在した人物。歌麿や写楽を見出した江戸の版元であり芸能名プロデューサーと言われています。今回のお話は、まさに蔦重の優れたプロデュース力が中心となって回っていきます。特に話の中心となったヤクザ同士の対決。九ノ一から幕府公認のヤクザになったいたち組と、もともと江戸の町を牛耳っていた邪組の対決が、蔦重の策により一滴も血を流すことなく歌と踊りの対決に代わってしまうという展開。しかも対決場所は芝居小屋。私たち観客はいつの間にかその勝敗を見守る実際のお客さんになっています。物心ついた頃からエンタメの世界に暮らし、多くの人々に幸せと感動を届けることに全てを掲げてきた町田くん。彼が積み上げてきた経験が、殺陣も踊りもこなすくせにのほほ〜んとした町のヒーローに、実にピッタリハマっていました。

 

あちゃらかミュージックアワー

劇団ホチキスさんはリピーター客に対してのサービスの細やかさに感心することしきり。前記事にも書いた「てーぽいんとカード」は3回リピートすれば過去作品のDVDをプレゼント!(5回行けばさらに素敵なプレゼントが)これって、値段的にはチケット1回分タダになるのと同じ!私は1回だけと思っていたのだけど、舞台の面白さとアフタートークとミュージックアワーに魅かれて、気が付けば3回リピートしておつりが来ちゃいました!さらに町田ファンリピーター特典(サイン付舞台写真)がもらえてまさにWinWinな感じ!

さてこのミュージックアワーは、劇中に登場する対決シーンから派生した素敵なミニライブでした!歌麿(小玉)の威勢のいい司会で盛り上げます。演目は、いたち組三人グループ伊達乙女と邪組三人グループ邪ソウルブラザースの歌とダンス。そしてわれらが蔦重(町田)のソロダンスと料理人鬼一(塩崎)のブレイクダンスという豪華さ!それぞれの推しカラーの発表と、うちわペンライトOK!というヲタ心くすぐるお知らせに胸が躍りました!

 

 

もちろん蔦重推しの私は推しカラーの紅白でうちわを作り、ペンライトはLOVEで行きました。プレミアム特典の手ぬぐいは、大切な盛り上げアイテム。皆が仲良くなって盛り上がる最後の曲の時にブンブン振り回します。この手ぬぐいを持参するお客さんは徐々に増えていきました。さてそれぞれのダンス対決ですが、まず伊達乙女は元AKBの片山陽加さん演じる沙羅がセンターでアイドル全開で踊ります。さらに天使愛次郎(岡田)のギター生演奏つき。邪ソウルブラザースはわれらが町田くんの振り付け。男らしさを強調したマッチョで笑えるダンス!ヤクザの三代目にかけてカッコよくランニングウォーク(さす指は1本でなく2本で)町田くんは影の盛り上げ役です。そして待ってました蔦重(町田)ソロダンス!関節の不思議な動きと美しいダンスにフッと会場の空気が変わりました。そこへまさかの鬼一(塩崎)乱入!裃姿でクルクルとブレイクダンス!You踊っちゃいなって町田くんが言ったとか?

 

ホチキスさんのツイッターより

 

 

★最後に世を救うのは筆と愛の力

蔦重はこのように、町の皆を幸せにすることに西へ東へと駆け巡ります。しかし、もとは幕府の犬で人斬り集団に属していた過去があり、その罪滅ぼしのために争いを収めることに生涯をかけているます。絵を描くことが達者な歌麿(小玉)は、痴情のもつれで人を殺めようとした時に蔦重に救われ、過去を捨て女であることも捨てて常に蔦重に寄り添っています。いわばこの二人は同志。それとは対照的な生き方をしているのが、劇作家の深町伝蔵(加藤)。彼もかつて人斬りだったが今は幕府の裏組織と通じ、自ら書いたシナリオで幕府にとっての危険分子を自滅させようともくろんでいます。しかし蔦重に劇作家の才能を世の平和のために使わないかと言われ、同じ過去を持つ彼を嫉妬のあまり刀で切りつけてしまうのです。それでも「自分は多くの人を殺めてきたからここで死んでいい。今度はお前が俺のかわりになれ!」という蔦重。ここがこの舞台最大のクライマックスです。さて、町中の人々が蔦重を連れて行かないように神様にお願いするシーンで歌う「蔦屋の歌」が「Tポイントはお持ちですか〜♪」から始まるので、観客がクスクス笑う回とジワ〜っとする回と反応が様々だったそうです。私は両方経験したのですが・・私的にはジワ〜のほうです。ここで死にかけた蔦重が生き返り大団円となります。私が入った最後の回は「世界をあちゃらかに♪」以降の歌詞から会場みんなで歌っていました。ほんと感動!!こうやって舞台は進化し盛り上がっていくんですね。どんな過去があろうと世の幸せのために働けばいずれでっかいおつりがくるというニュアンスの歌麿のセリフに、いろんなことがリンクしていく舞台でした。

 

長くなったので続きは△悄ΑΑ

 

 

 

 

 

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