MISS+ 嵐15周年〜これからの智

  • 2014.01.07 Tuesday
  • 21:42

 MISS plus」が休刊するらしい。その最後を飾ることとなった
 智くん。インタビューの内容がとてもいいと聞いて本屋に走るが
 まさかの売り切れ!お取り寄せとなってしまいました。でも正解!
 アンニュイな智くんが美しく、またインタビューの内容も充実して
 いました。彼はある意味アスリートだと体の線を見て感じます。
 細くても、しっかりとした体幹にささえられ、無駄な筋肉さえついて
 いない。その体形はやはり、ダンスや舞台の殺陣を極めていくうちに
 自然と作られていったものに違いありません。美しい・・とさえ感じま
 す。そんな14年はいったいどんなものだったのか、そして将来は・・
 彼の言葉をインタビューから拾ってみたいと思います。


「『嵐』や自分が置かれた環境の変化も“謎”でしかないな。・・・自分は自分の仕事をちゃんとやっていくだけ。だからその“謎”は今すぐ解決しなくていいんじゃないかな・・」
 10周年を盛大に祝ってもらってから加速度的に時の速さを感じてるという彼。最近心がけていることは、嵐全員でコメントする時の最後の言葉は、みんなと違うことを言おうと考えてるところ。でもみんながきちんとつっこんでくれるから安心だと言う。この安心感はファンも同じ。彼らの空気感にとてつもなく癒されるからこの人気はキープし続けているのでしょう。

「今はあまり大人になりたくないって思う。・・・仕事でも自分の事でも、昔は普通に出来た事が出来なくなってきた。・・もちろん仕事は真面目にやる。でもガチガチに真面目にならなくていいのかなと思う。・・何か楽しい事やりたい!って気持ちがでてきたんだよね。物を作ることは好きだし、絵も描いたけど、それが非常に楽しかったんだ。もう1度そういう気持ちに戻りたくなっているんじゃないかな。もっとシュールなことがやりたくなっているの。」
船を買って改造したい。そんなことをラジオで言ってた彼。また変装して町を歩きたいと言ってた彼。何となく美大生の感覚なんだな・・こういうの。ありきたりの発想を時々ひっくり返したい衝動にかられるの、私には分かります。国民的アイドルと言われ、真面目な顔でTVに出なくてはいけなかった時を越え、今は自由に自分の発想を楽しみたいと思っているのかもしれません。

「努力は昔の方がやってた。20代半ばまではすごいストイックにいろいろやってた。でもね、見られたくないんですよ、そういうとこ。恥ずかしいもん!尋常じゃないくらい、練習方法が変だから。」
大きなふりで、しかも曲を倍速で流して踊る。さらに重たい靴を履いて・・。そうすると普通のリズムで踊った時に楽だという。殺陣も一人で稽古場を借りて、1つの殺陣の流れを自分が納得いくように3回連続でできるまで帰らないって決めていた。刀を振り下ろすときも全身で振り下ろす。そうすれば体力もつくし本番も楽にできると思ったと言う。でも、その練習を見られてドン引きされたらやってられないから、見られたくなかったという。そのおかげで、どう踊ったらいいか体が勝手に分かってるようになった現在。やっぱりダダものではなかったのです。

「(コンサートで)泣いてる人を見るとびっくりするよ。“何でオレらを見て泣くんだろう”って。だけど、それで“少しでもその日がハッピーになるなら”とも思う。」
そうなんだよ智くん。これは私も分からないのです。だって泣けてくるんですから。まずこのライブ会場に入ることさえ大変なんです。それが一番大きいかな・・。やっと会場に入れて、そして彼らの姿を見て、嵐はちゃんと存在(?)することを実感し、同じ空間にいる喜びがじわじわときたとき、どんなに遠い嵐さんでも、泣けてくるんです。会えた喜びに。きっと6万人の幸せが、さらに感動を湧き立たせてくれてるのかもしれません。


「20代は、自信をつけるための期間だった気がするの。・・・自信がないから、自分の中で納得するまでやらないと不安でいっぱいで、陰でがむしゃらに練習したりした。それで評価を得られたりすると・『ああ、これで良かったんだ』って。」
「30代は頭で考えることが多くなったかな。今、『一番苦手なとこ来ちゃってるな』って思ったでしょ(笑)。確かにそういうの苦手分野だからね。社会的なこととかも学ばなきゃいけないし・・・自分の中で課題が山積みです。」

がむしゃらだった20代と違って、頭を使う事って、社会的なことって何だろう?「24時間TV」で被災地の子供たちをサポートしたり、「明日に架ける旅」で希望の種を探す旅に出たり、世の中に疎いままでは果たせない仕事が増えてきたということなのでしょうか?家に帰れば、絵を描いたり自分の世界に浸ってしまう智くん。パソコンよりもスマホだろうし、TVが家に無い時もあったらしい。でも、智くんのちょっと世間に疎いピュアな感覚が、大切な時もあるはず。基本的にはこのままでいい気がするのです。


智くんってある意味「榎本径くん的な人」ではないかと思うのです。興味のあることや、頑張りたいと思う事にはおそろしくストイックに臨み、そうでないものには全く興味を示さない。彼の絵や、ダンスの振付けからもそんな独特な細やかさとこだわりを感じます。彼にしかない、人の心を虜にしてしまう何かを持っているような気がします。こういう人は自由である方が力を発揮できるような気がします。30代になって、自分を解放する時代が来たのかもしれません。シュールに自分を楽しんでる智くん。そんな彼を見られる日が間もなくやってくるのかもしれません。



 

町田くんを語る智くん〜「ザ・テレビジョンCOLOS BLUE」

  • 2013.08.23 Friday
  • 23:38

  サトマチファンとしては、智くんがまっちーのことを語るのはすごくレアなことなので、
 一気にテンションが上がりました。今回のインタビューは、智くんJrの頃のことが中心
 で、嵐から一歩引いた部分での智くんの素直な気持ちが聞けてすごくいい!嵐の
 メンバーとは、全く違うジュニア時代を過ごしてきたからこそ言える今の気持ち・・。
 こんな話が聞きたいとずっと思ってました。そこには彼の変わらぬ意志を感じます。
 そんな「ザ・テレビジョンCOLOS BLUE」の感想です。

            *一部抜粋ネタバレあり



★ジュニア時代
 
ジュニア時代の彼は尖った感じがあり、話しかけにくいムードもあったといいます。(当時のファンの話だと、KYO TO KYOの舞台の最前列で、ファンがどれだけうちわを振っても絶対目をあわせなかったらしい。ファンサを全くしない彼を「帝王」と呼ぶファンもいた。)でも本人にその自覚はないらしい・・
「そうだったの?(笑)ジャニーズ入ったころは、ただダンスがうまくなりたいしか考えてなかったんだよね。デビューしたいとか全く考えてなくて、自分の問題だけ。そういう中でも、“こういうのいつか踊ってみたいね”なんてことを、町田と話したりはしていたけどね。・・(中略)・・町田も同じように踊りに対する意識が強かったと思う。」
ギラッとした(尖った)ところがあったとすれば、後輩の後ろで踊ってるとき、自分のほうが上手く踊れるのになぜ?と悔しく思った時だと言います。
「踊りでもっと上に行きたい、俺のモチベーションはそこだったから。・・・とにかく踊りで進歩したいって、気持ちだけだったね。」
ジュニアの時、悪そうに見えたとしたら、町田くんのせいだと。
町田はね、ファッションにも興味がある男で結構ワルだったの!(笑)」
町田と一緒にいたから俺まで怖いとか思われたんじゃないの?町田は怖い顔とかしてたもん。朝が苦手で、すごい不機嫌だったし(笑)」
ある日、レッスンに向かう途中の駅で町田くんにバッタリ会ったという。振付けに行かなくてはいけないのに、町田くんがおなかがすいたというから二人でごはんを食べに行って、1時間も遅刻してしまったらしい。意外にも叱られなかったらしいのだけど・・。(ジャニーさんがダンスの先生に「大野は叱るとやめちゃうから叱らないで」と言ったエピソードも・・。)
「2人ともただ踊りたいって気持ちだけだったから、自分判断で団体行動からよくはみ出してたよ(笑)ダメだね〜。」
町田くんについて・・
「そいうや町田って松潤みたいなとこある。何か普通じゃないんだよ。松潤って発想がすごかったりするじゃない?町田もそういうタイプかも。町田とはいまだに当時の昔話で何時間も笑いあってるね。何度も同じ話をしてるのに、2人で笑っちゃうんだよ。きっと何歳になっても、同じ昔話をしながら2人して笑うんだろうね。」

なんかジ〜ンときてしまいました。2人でダンスに夢中になっていた時代が彼にとっても町田くんにとっても大切な宝物。国民的アイドルと言われ、もう自分の意志では後戻りできない智くん。Jrとしては年長組となり、舞台俳優という道をひとり歩き続ける町田くん。どんなに辛いことがあっても、その時代を振り返って笑い合えばきっと乗り越えていけるのでしょうね。

嵐としてデビューする前の2年間「KYO TO KYO」の舞台は好きなジャズダンスを存分に踊れた。2年目はショータイムを自分たちで作りそれが成功した。千秋楽を想像してそこに向かって頑張る、そこに達成感を感じていた。そして本人は本気でジャニーズ卒業を考えていたのだけど・・

★嵐になって
「嵐でデビューって、訳分かんなかった。(笑)実は今もそう。気持ちはそんな変わっていない。ドラマは集中してるからいいんだけど、バラエティーのときとか、できればあんまり俺のこと映さないでって思っちゃう。いまだに注目されることが苦手で。そっとしといて、ってことは、年を重ねるごとにより思う!」
スタッフに、超大物扱いみたいされるのがすごく苦手。バラエティーでしゃべってないとメンバーがツッコんでくれて、すごく助けられてると。でもやっぱり苦手は苦手らしいのです。
できればひっそり好きなことをしていたい自分と、とてつもない周囲の期待とファンの愛を受けている今の状況とどう折り合いをつけていくのか・・
「まずはファンの存在。絶対に裏切れない。何で俺見ただけで泣くの?って、いまだに不思議ではあるんだけど。裏切れないよね。そして、掛け替えのない経験をいっぱいさせてもらったから。・・・・仕事のためのモチベーションは自分なりのスイッチがあるかな。・・・・今でも逃げたいって気持ちは正直あるよ。でもね難しいんだよ。大野くんにこれを、って言ってもらえることを断るのって俺にはできない。・・・引き受けたからにはいい加減にはできない自分もいたりして。・・・逃げたいとか言ってるけど、結果、やって良かったってものばかりだよ。だから続けていられるんだと思う。」

このあとのインタビューで、新しい仕事注射を受ける時の子供の気分といい、としての感覚をジェットコースターに例えています。仕事がゆっくりの時は車両点検の時、でも降りてはいない。究極、故障ギリギリのまま走ってるときもあるから。そして、メンテナンスのときに、釣りや旅行に行くといいます。「ひみつの嵐ちゃん」でさんまさんゲストの時に言われたこと。「おまえらもう手遅れや。」これにはすごく納得したと言います。
「定年退職後は、好きな釣りをのんびりやりたいな・・・何となく思うようにやれてる年齢のころがいつかくるかも。・・・もしかしたら未来のジェットコースターにはハンドルが設置されてて、自分のいい具合で動かせるようになるんじゃないかな、なんて(笑)」
それでもそのジェットコースターに一人で乗ってるわけではないのです。
「一人だったら、とっくに降りちゃってるかも。嵐だから、一緒なのがあの4人だから、っていうのが大きいよね。俺、一緒にやっていけるのはあの4人でしかなかったと思うし、4人以外あり得ない。だってすごいんだよ、あの人たち。いつも助けられてきた。・・・この先の想像なんてつかないけど、5人でだったら、いいかな。」

とても深いインタビューでした。シャイで自分の中のこだわりを大切にしている智くん。普通なら、芸能界向きではないともいえる性格。でもやはり、多くの人を癒すという宿命を持って生まれてきた人であり、嵐の仲間もまた同じ運命共同体なのだと思うのです。ファンに出来ることは、ただひたすらその存在に感謝し、ひたすら愛することなのかもしれません。




嵐が愛される理由(後編)〜2009年3月「日経トレンディ」より

  • 2013.08.20 Tuesday
  • 12:04

 

苦節10年、「嵐」が愛される理由(後編) 
                                                   ジャーナリスト 長田美穂さんの記事より一部抜粋
おバカな企画が嵐の顔に
★「宿題くん」プロデューサー松本裕明さんの言
「SMAPは料理、TOKIOは農村をテーマにしたバラエティを長く続けて花開いた。嵐の場合、それが
『Cの嵐!』で始めたおバカチャレンジだった。」
その原型は「A(相葉)の嵐」と名付けられたコーナーだった。例えば、「8種類のアメを水に溶かしたら何味になるのか?」といったお題を相葉が出し、5人で真剣に実験。そして最後に「結果!ハワイ味!」とトボケてしめくくる。このコーナーで、嵐は「おバカチャレンジ」の看板を、相葉は「明るいボケ役」のキャラクターを確立した。相葉は言う・・
「もともと自分の中にあった要素なんですが、あのコーナーではディレクターさんがそれをうまく引き出して
くれて。それをさらに厚くして、色を付けて出してくれました。」
TVでの相葉は、天真爛漫に振る舞っているように見える。しかし、本人に言わせれば、少し違う。
「どういうふうに自分を持って出ればいいのかわからなかったり、、何を伝えたくてやっているのかなと思ったりした時期はありました。テレビは、すべて素の状態で出るとやっぱり怖いですから。今は、笑ってくれるとか、見た人に何かプラスになるならそれでいい。そのためには自分がまず楽しんでいないと、と思うようになりました。」
突っ込みは二宮だ。映画やドラマで実績を残してきた二宮だが・・
「芝居より台本に縛られず、その場で物語を作れるバラエティが好き。」と言う。
ざっくりとした台本しかないぶん、自分たちで自由できるバラエティには、はた目に映る以上に演じる醍醐味があるという。
「僕、TVが好きなんで、いい突っ込みをする芸人さんの番組はかなり見ています。特にペナルティのヒデさん、南海キャンデーズの山ちゃん、くりいむしちゅーの上田さんの3人は、意識的に見るようにしてる。家で、TVの前で一緒にしゃべってますよ、『ほんとかよ』とか言って。」
そして、二宮は機会を見つけては、もう一人のボケ役、大野に話を振ろうとする。二宮だけでない。4人が何かと
「リーダーは?」と話かける。話せばそのひと言が笑いを誘うのに、自分から口火を切らない大野に、なんとか光を当てようとほかのメンバーが動いているのだ。
櫻井は「10年やって、感覚に染み付いた無意識の連携」と言う。これがファンには「本当に仲がいい」と映るようになり、嵐が愛される理由の一つになった。
大野へのインタビュー・・かつて番組で、「もし嵐ではなかったら今、何をしているか。」という質問に
「ジュニアだな。」と彼が答えたことの真意を聞いてみる。彼はククっと笑い・・
「何にも考えてない。ただ嵐じゃなかったら、まだジュニアだなと思ったから。」
これは、半端な気持ちでジャニーズのタレントをしていないという姿勢のあらわれではないのか。
しかし、この大野の存在こそ嵐の「愛される理由」をひもとくカギの一つだった。
私的考察・・
これを私は「嵐劇場」と呼んでいます。ニノがバラエティ番組を見ながら一緒にしゃべっているという感覚。嵐ファンが嵐のバラエティにしゃべりかけたくなるのと同じです。ジャニーズのグループには「グループ内格差」を強く感じるものもあります。人気のメンバーがよく話し、それ以外のメンバーは話さないどころかほとんど映らない場合も・・嵐には全くそれが無いどころか、お互いの連携でそれぞれの魅力を引き出そうとしている。これは、きっと売れなかった時代に生み出してきた形なのでしょう。普通だったら寡黙なリーダー大野はきっと目立たないまま終わっている。そこを引出し、バラエティの強力なスパイスに変えてしまったのは、まさに彼らの力!そういった連携プレーが、今や「嵐の宝」となっていると思います。
「花男」で反抗期から脱却した松潤・・そしてそれぞれの活躍
ファンの間では、「松潤は一時、反抗期だった。」とささやかれていた。嵐最年少の松本は、デビュー当時はニコニコしていたのに、3年目頃
から無愛想になった。コンサートの檀上で、ほかのメンバーが、「すみません。本当はこんなやつじゃないんです。」とフォローしたことさえあるという。松本に聞いてみると・・
「反抗期でしたね。幼少期を経て、大人になり切る前の葛藤が続いていた時期があって。わかりやすく言うと、小説とかに出てくる『尖ったナイフ』とか、『ガラスのハート』みたいなものを抱えて。そのピークが02年でした。」
「嵐に対して、こいつらムカつくとか思っていたわけじゃなくて。でも僕自身の世界がすごく狭くて・・・。
協調性もなかったし、周囲の人の言うことも聞こうとしていなかった。すごいですよね、そんなクソガキがデビューできてた現実っていうのは。」
ところが、それを変える出来事が・・それは05年のドラマに始まり08年の映画まで、足掛け3年に渡る「花より男子」への出演だった。共演者は仲がよく、かつプロフェッショナルな意識の高い現場だった。周囲にサポートしてもらっているという理解がうまれ、いい結果が出せた。主題歌「Love So Sweet」は07年のオリコン4位、映画主題歌「One Love」オリコン2位に。まさに「花男効果」で嵐人気は上がっていった。
嵐の仲の良さ・・・それはジャニー喜多川の人選がもたらした相性という偶然の産物だっただけではなく、10代だった少年が共に10年を歩むなかで培われてきた、成熟と努力の結果だった。
★事務所担当ジャニヲタを公言するお笑い芸人 松本美香さんの言
嵐がブレイクしていく原動力となったのは・・・相葉が嵐を離れてバラエティで活躍したこと。櫻井のキャスター挑戦。大野の個展開催。二宮のハリウッド映画出演。松本の「花男」でのヒット・・
「それぞれが別のジャンルで力をつけ、グループとして開花する道のりはSMAPと同じ。でも、嵐の切り開いた道は、これまでのジャニーズタレントとは違う分野。男性にはSMAPほど知られていないが、私の周囲の男性は『イケメンなのにホストっぽくない』『友達になったら楽しそう』と評価している。」
私的考察・・
松潤の反抗期はちょうど「真夜中の嵐」の時期ともカブっています。「ごくせん」沢田慎を演じてるとき、すごくキャラが変わったと感じました。しかし、2013年「TVガイドPERSON」vol.11で松潤はこう語っています。「不良の沢田を演じるに当たって、自分自身、沢田化することが、当時の俺にできる精一杯のやり方だったんだよね。そうじゃないと自分が現場にいられなかったし、周りも見えていなかったし。・・・・(役が)抜けると、もう戻れないんじゃないかって。怖がってた俺が、そうさせたんだと思う。」このインタビューの言葉には驚きました。なんて純粋で、そして繊細な彼・・。彼の頑張りが嵐ブレイクへとつながったことに改めて感謝!です。
今、時代が「嵐的なもの」を評価している
★アイドル分析など芸能界をテーマに執筆活動する作家 竹内義和さんの言
3年前(2006年頃?)から嵐ファンになった竹内さん。男性である自分をはじめ、嵐が幅広い年齢層の支持を得た理由をこう話す。
「時代が『嵐的なもの』への関心を高めているのではないか。」
「芸能界は生き馬の目を抜く競争社会。そんな中、嵐にはメンバーの対立や、ほかのグループを蹴落とそうといった姿勢がみじんもない。ひと昔前なら、芸能人なのに覇気がないと捉えられただろう。でも彼らが結果を出したことで、こういう生き方でも成功できると評価されるようになった。」
「70代の私の母は嵐を見て『昔の日本人みたい。まじめで、勤勉で、人を裏切らない。見ていてほっとする。』と言う。ファンは、今の日本人が失ったものを嵐に見いだして、癒されているのではないか。」
コンサートではバックで踊るJrの子もきちんと紹介し、櫻井などはTVで進行役を務めるときはまず、ほかのタレントの告知を真っ先に紹介。誰かに言われてやっと自分の告知をするという控えめさ。
ネットの普及も一役買っている。嵐には突出した人気を誇る「グループの顔」的存在がいない。そのため、知名度を上げるには時間がかかった。そのかわり彼らの仲のいい姿にじわじわと人気が出てきた。芸能人でもブログで「嵐ファン」を公言する人も多く、メディアからは「仲の良さに引かれ、また一緒に仕事がしたい。」と声がかかることも多いという。
長田さんのまとめの言葉・・
嵐が支持されているのは、従来の“タレントらしい個性”ではなく、むしろ人柄に近い。彼らはテレビで見る以上に内省的だった。10年という時間でメンバーが成熟し、それが姿勢に表れ、見ている人間の心を捉えた。ファンは嵐の成長する姿にも、実直な姿勢にも共感しているのだろう。
私的考察・・
この記事は嵐を俯瞰(ふかん)して見る、いいきっかけとなりました。低迷していた時期をいい意味でバネにして、
内省することによって「嵐らしさ」を見つけていった彼ら・・。
昨日のZipで、「嵐10周年の時からずっと夢を見続けている感じ。」メンバーが言ってたのが印象的でした。
この感覚がきっと彼らの人気の息の長さを保っているのかもしれません。そしてまさに「熟成」されてきた彼らの
魅力。ライブに行けない状況に関しては、ある意味バブル状態かもしれませんが、彼らが全く変わらない姿勢でいてくれることに安心感をおぼえています。私たちも変わらず応援していれば、いつかは会える日がくると信じたいです。
果たして、古くからの嵐ファンのみなさんは、どう感じているのでしょうか?アリーナの頃から共に歩んできたファンの方、もしよろしかったらコメントお待ちしています。もちろん新規の方も、感想など頂けたら嬉しいです。

嵐が愛される理由(前編)〜2009年3月「日経トレンディ」より

  • 2013.08.19 Monday
  • 23:00

 

先日、「真夜中の嵐」レポの途中で、興味深い記事を見つけました。「日経トレンディ」2009年3月号こういう一般社会人が目を通す雑誌で「ことが語られるのは、10周年という節目の時期だからでしょう。ファン目線で嵐の10年を語る場合、どこ甘々で、つい大げさな表現をしてしまうところがあります。その点、こういった経済誌は逆に視野を広げてくれることもあります。真夜中レポで「嵐の絆」を感じた後だったのでかなりタイムリーな記事でした。自分なりの考察を含め、紹介したいと思います。少し長いですがおつきあい願えたらと思います。

苦節10年、「嵐」が愛される理由(前編) 
                                                   ジャーナリスト 長田美穂さんの記事より一部抜粋
メンバー紹介とそれぞれの印象
長田さんは記事を書くにあたり、藤島ジュリーさん、嵐のメンバー、彼らを取り巻く関係者、そしてファンにインタビューをしています。以下、長田さんの嵐のメンバーの印象です。
大野智・・努力家で、歌唱力とダンスはジャニーズ屈指。08年には10年かけて作りためた作品で個展を開いた。寡黙で知られ、はにかみながら、ぽつ、ぽつ、と話す。しかし、この語り口がTVでは笑いを誘う。大野の存在こそが、嵐の「愛される理由」をひもとくカギの一つ。
櫻井翔・・06年から日本TV系の「NEWS ZERO」で、月曜日のキャスターを務める。静かな声で、そのまま文章になりそうなほどきっちりとした言葉を話す。
二宮和也・・ドラマや映画出演が多い。本音とはぐらかしが交錯するような語り口。だが少しずつ“べらんめえ調”になり、話は熱を帯びた。
松本潤・・「花より男子」で当たり役を得た。嵐ブレイクの立役者。容姿の華やかさからグループの人気者。
だが、素顔で現れた松潤には無精ひげも生えていて、話の中身はとりわけ人間くさかった。
相葉雅紀・・バラエティー番組で明るい天然ボケ役を演じてる。天性の人気者とは、こういう人を言うのかもしれない。会った瞬間から目をみてそらさず、吸い込まれるような魅力がある。

藤島ジュリーさんインタビュー (ジャニーさんの姪、嵐のプロデュースを手がける)
藤島「本当に、時間がかかった子たちなんです。上には先輩グループが何組もいて、下からもどんどんデビューしてきて。」
デビュー曲「A・RA・SHI」はヒットしたものの、2枚目からは先輩グループや後輩グループにおされ、売上がしぼんでいった嵐・・。ジュリーさんは二つの手を打つ。
一つは楽曲制作。ポニーキャニオンから独立させ、嵐のためのレコード会社ジェイ・ストームを01年に立ち上げた。
「(ポニーキャニオンと)思うように意志の疎通が図れなくなったとき、文句を言うより自分たちで責任を持って手がけたほうがいいと考えて、新しい会社を作りました。」
そして独立第1弾としてa Day in Our Life」をワンコイン(500円)で発売!37万枚を売り上げる。また、曲の作り方も変えた。
「職業作家の先生にお願いして、その人のカラーの強い曲をいただくより、新人でも無名の人でもいいので、いろいろな曲を集め、その中から一番、嵐に合ったものを選ぶ方法にしました。」
それでも試行錯誤が続き、売上の低迷は続く・・・そこで打ったもう一つの手は嵐5人を主演に据えた映画製作「ピカ☆ンチ」「ピカ☆☆ンチ」「黄色い涙」の3本を制作。ジャニーズが購入した劇場「グローブ座」で上演した。その理由は・・
 
「映画の出演依頼が来ると、役柄や番手はやはり気にします。ほかの出演者とのバランスを考えると、やらせてみたいけど引き受けられないということもあるんです。でも、自分たちで作ればそれを気にせず、『お勉強期間』にやらせてみたい役を与えられる。松本や相葉がすごく変な役をやってもファンは許して見てくれるでしょう。」
レコード会社設立や映画製作はジャニーズ事務所のビジネス戦略の一環と見るべきだろう。しかし、そこに「」というコマをあてはめたのはなぜか?
「ほかのグループと比べて、強い個性やカラーをもつグループではなかった。だから、いろんな冒険をさせやすかった」とジュリーさんは言う。
私的考察・・・
SMAPキムタク前NEWS山Pように目立つメンバーがいなかったことで、世間に認知されるのに時間がかかった「」。しかし、その地味さを逆手にとって新しい戦略を次々と打ち立てていったいきさつが、ジュリーさんのインタビューから伺えます。冒険をさせてもらうことによって、それが彼らの経験値となり今に至る。すごく期待され、可愛がられたグループだったと感じます。
02年夏のツアーが嵐の分岐点 
では嵐は、自分たちの状況をどう受け止めていたのか。櫻井は、02年の夏のツアー(「HERE WE GO!」ツアー)について語った。
「あのツアーのとき、5人で毎晩集まって、明け方まで話し合いました。嵐って何なのか。嵐はこれからどうすべきなのか。CDデビューする前から活動していたグループと違い、僕らはW杯バレーボールのイメージキャラクターとしてCDデビューすることを前提に集められたんです。グループの土台を、自分たちでゼロからつくっていかなきゃいけないのに、それがないまま来てしまった。そのことにようやく気づいたんです。」
「嵐(ストーム)」の名がついたレコード会社ができ、新劇場のこけら落としに主演映画がかかると聞いていた。
「事務所や周囲は、“波”を作ってくれてる。でもオレら全然乗れてねぇじゃん。」ツアーの夜、櫻井はこう言った。櫻井の言う“”とは、スポーツ新聞やワイドショーに出るような話題のこと。
「でも話題は一過性のもの。知名度につながらないんです。」
キャラを立たせたい・・それが話し合いで見えた一つの方向だった。
「5人の中に同じキャラのヤツが2,3人いても仕方がない。それぞれがいろんな方向性の仕事をして、5人集まったときに「嵐」になる。そういう形にしたいねと。今思えばスッカスカの浅い議論なんですが、5人であれだけ話し合ったのは、あの時だけでした。」
そして、はじめてもらった冠番組「真夜中の嵐」この旅で培った体当たり企画は形を変え、C、D、Gの嵐、宿題くんへとつながっていく・・。
私的考察・・・
ジャニーズならではの高いハードル。(普通レベルで考えたら十分売れているのだけど・・)期待が大きいだけにメンバーの焦りや不安は大変なものだったと思います。そんな中、それぞれが自分の方向性を探り、5人集まったときに「嵐」になるという発想。たとえ自分に仕事が来なくても、仕事の来たメンバーを励まし、送り出す雰囲気。その仲の良さが「」の最大の特徴そして長所となり、皆に愛されるグループになったのでしょう。
長くなったので、その後の活躍については次回、後編にお話します。

 

「PERSON」サトシックなツボ

  • 2013.08.10 Saturday
  • 14:04

 

TVガイド「PERSON」のインタビューがいい。インタビュアー橋本達典さん。大野くんとは付き合いが長いらしいのです。そういうことからなのか今回は、普段大野くんに対して感じていたことを代わりに質問してくれて、本人の口から答えてもらったようなうれしい感覚があります。ある意味ファンの気持ちと同じというのか。私は、本人を過大評価してる感じのインタビューって、あまり好きではないのです。(私自身はファンだから、少々持ち上げてしまうところはあるけれど。)彼をよく把握した方の質問ってなんか自然でいい。大野くんもリラックスできるようで・・そんなインタビューの感想です。

ドラマに入ると勝手に痩せる
役を演じるにあたってすごく体重をしぼった大野くん。食事制限に対しての質問に・・
「お酒を断ってみたり。飯も白いご飯を減らすとか、そんなもんで。全然大したことないよ。どのみち昔からドラマの撮影に入ると勝手に痩せるほうだし。」
体力が落ちたなぁとかは?の質問に・・
「それが不思議とないんだよなぁ。どちらかと言えば、20代のある時期よりもキレてる気がするし、痩せたから軽いよね。」
多分大野くんという人は、何かに集中して取り組んでるときは痩せるんだと思います。本人が言うように自然と・・。ダイエットというとすごく大変なことのように思えるけど、もともと小食な人にとってはそれほどでもないかな・・自分で言えば、母乳で子供を育てている時など1年くらいは普通に禁酒出来たし、今は嵐ゴトに夢中になっているせいか、自然と体重が落ちているのを実感しています。多分、大野くんと同じ立場になったら同じことをすると思います。食べることは二の次って感じ。むしろ体にキレが出てきたことを喜んだりして。20代のある時期とは、踊りへの情熱が一段落してしまった時期のことなのでしょう。10周年の頃も肥えてたような。本人の中に何かが目覚めたのかな・・多分、震災後から変わったと私は思うのです。
どこか儚さが漂う役が多い
こうした役が多いのは、大野くんの中に儚さが見え隠れするからだと思うけど?これはドンピシャな質問です。私も先日この儚さについて考えてみたのだけど、本人はこう言います。
「どうなのかなぁ。儚さなのか分からないけれど。その仕事、その仕事、1日1日を・・っていうのは、昔からあるよね。極端な話、明日消えてなくなるかもしれないわけで。何かあっても悔いがないように、とは思っている。」
「真夜中の嵐」で銀座の父に言われたことがまたよみがえる。「自分は若くして死ぬのではないかという宿命的な思い」もしも彼に前世があるのなら、きっとそれはとても短い人生だったに違いない。だからこそ、長生きしてほしいな・・私は50歳になった大野くんを見てから人生を閉じたいと思っています。(出来ればだけど。)
「TOP SECRET」への思い
今年のアラフェスで踊って欲しい私のNo1「TOP SECRET」これについて聞けたのはすごくレアかも・・
「ソロの『TOP SECRET』が踊れたのも“プー”のおかげかな。踊りに関しては、一つの転機だったよね。あそこから自分で振付けも始めたし。とにかく必死だったのを覚えてる。どこで力を抜くとか、どこで一番、魅せるかも掴めなくて。あれ1回でヘロヘロになってた。」
松潤が「あれを超えるダンスを見てない。」と言ってる件では・・
「次の年の『Rain』もなかなかキツかったけど、でも、『TOP〜』の時のわけわかんないがむしゃらさみたいなものは、慣れてきたぶん、失くしたもので。・・『アラフェス』でも思っんだけどそれに代わる何かをお見せすることが今後の課題だろうね。松潤もきっとそこらへんを期待してくれてるんだと思うし。」
伝説の『TOP SECRET』だけに、やはり今の大野くんだったらどう踊るのかが見てみたいわけで・・。
どうかファンの思いが届きますように。
歌やダンスそして絵のこと
歌は「WEST SIDE STORY」のボイトレで掴んだ。
「1か月、バレエの基礎とボイトレやってそれで自信じゃないけど、掴んだものがあって“歌をがんばろう”って思ったのかな。」
どんなことを掴んだのか?
「ビブラートとかファルセットとか、フェイクとか・・そういう、技術的なものじゃないかな?あとは単純に声が出るようになった。」
絵については描けない時期も。
「・・・個展をやらせてもらったのは、すごくうれしかった。でも、次から心のどこかで変に考えてる自分がいたんだよ。“前のよりかいいものを”とか“上手く見せたい”とか。で、しばらく描くのやめようかなって。」
そして釣りにハマる。そこで上手くバランスがとれたのだと。
「歌でもダンスでも、もっと上手くとか、新しいものを・・って気持ちももちろん大事だけど、基本は楽しいからやる。じゃなきゃ見てくれる人も楽しくないと思うし。練習とか厳しくても時間を忘れるくらい没頭できるものが、俺にとって一番、欲しているモノなのかもしれないね。」
私的には、 努力=没頭 それが彼のイメージなのです。好きだから没頭できて、厳しい練習もつい乗り越えてしまう集中力。彼の努力には暗いイメージがありません。また、自分との闘いだからあえて口にすることでもないのです。きっと。 
「あたらしあらし」の翔くんの言葉
翔くんが大野くんを絶賛していたあの時、「あの人は歌も上手いし、踊りも上手いし、字も上手いし絵も上手いし・・才能は誰もが認めるところ。」私もワイプに映る顔が気になっていました。びっくりしているようで・・
「あれは・・ちょっとビックリしたよね。こういう取材ではそれぞれのことを言うこともあるだろうけど、やっぱ間近で聞くと、ね。」
リーダーは「背中で語る」とも・・
「すごい、ちっちゃい背中だあ(笑)」「そんな(笑)?いや、何て言うか・・そう思ってくれてたんだ、っていうのがさ。」
ジャンケンで決まったのは形だけ。本当はメンバーの総意で決まったリーダーなのです。そろそろジャンケンで決まった説は撤廃してもいいのでは・・?
橋本さんの言葉
「もちろん、これらのコメントの裏には大変な努力や辛抱があるハズ。しかし、おくびにも出さないのが美学なんだと思う。(それを意識せずにやっているところがスゴイのだ)誰もが認める才能と謙虚さと。やはり大野智は、嵐のリーダーに選ばれた男なのだった。」
コメントの裏にある努力や辛抱。それをわざわざ口にするのは、どこかで「違う」という思いが彼の中であるのでしょう。「美学」いい言葉です。私も彼の「美学」を大切にしていこうと思いました。きっと、大げさに褒められるのもイヤなんだろうな。心の中に秘めたものを大切にする彼だからこそ・・。

「+act. 」 蓮花のような人

  • 2013.08.04 Sunday
  • 07:22

 
 +act.mini」の智くんに魅かれています。何と言ったらいいのか・・私には、彼が蓮の花に見えてしまうのです。儚くも神々しい。生と死を見つめる役どころが、こんなにも彼を穏やかに、そして、美しくみせていることがなんか怖くもあり・・やはり、私の動揺はつづいています。そんな「+act」インタビューから。




「近しい人」

今回の役柄は、智くん自身とかなりリンクしています。家族構成も性格も。だからこそまるで自分のことのように演じられるのかもしれません。

「なんか、凄く“リアル”なんだよ。考え方も似てるというか、近いなぁって言うのは思ったし、理解も出来るから。そのぶん、演じるは演じるんだけど。“そのまま”をやれたらなぁって。そのままでいいかなって感じはしてる。」

きっと今まで演じた人物の中で、一番近しい人なのでしょうね。演じると言うより自然でいたい。だから、本当の家族にも会わないでおこう。いろいろな感情がお互いに浮かんでしまうから・・。日に日に痩せていく体も、もしかしたら自然とそうなっているのかもしれません。本当に役に入ってしまうと、食欲は落ちていくものです。天国のご本人も、そばにいて見守っているような気がします。生きていれば智くんと同じ歳。その優しい思いが智くんを包んでいるから、不思議な空気を感じるのかもしれません。


「輪廻転生」

智くんが語った言葉の中ですごく印象に残ったこと・・それは死後の世界についてです。彼はこう語っています。

「死後の世界とかっていうけど、あるのかな?とか。なんにもないのかなぁ?とか・・でも、なんにもないなら、
なんで頑張ってるんだろう?とか。」

(今こんなに頑張ってもなんにもなかったら・・・)
「そうしたら、みんな何も頑張らなくなるよなぁとかさ?死んだ何もないんだったら・・・それでいいのかなぁ?
とか。そう考えると、なにかあるんだろうなとは思うけど。」


深いです・・・。仏教の教え「輪廻転生」・・人は魂の修行のためにこの世(現生)を生きている。死んでも魂は永遠だと言う考え方です。そう、次のステップに行くために今を頑張っている。この考え方が根底にあれば、生きている意味が見えてきます。自然と心の中で問答している智くんってやっぱり修行僧です。

「無の境地」

「ひとりでいると、考える。いつ死んでもいいっていうか・・・人はいつかは死ぬっていうのは思っているから。」

「MORE」のインタビューと同じこのフレーズ。この若さでなかなか出ないです。絵を描きたいと思ったり、釣りに行きたいと思ったりしてる智くんから、このフレーズが出てくるのは、やっぱり不思議です。でも、ふと思います。彼はやはり“無”の人なのかもしれない。自分と言うものにフラットになれる人なのかもしれないです。蓮の花は、泥水を昇華させて咲いた花。もの心ついた頃から芸能界にいて、色々な経験(良いことも、悪いことも)を今まさに昇華させた気持ちなのでしょう。でもやはりファンとしては、自分より先には逝ってほしくないと思います。

「ちゃんと生きてちゃんと死ぬ」

もし、自分が見守る側だったら・・・「見守るよね」
可能性があるなら、ずっと治療は続けて欲しいっていう想いはある。だけど、本人はきっとつらいし・・・・
っていう決断なんだよね。」

どのように死ぬかということは、最後は自分で決めることなのでしょうね。自分の人生に責任をもつこと。智くんもある意味“一人を極めるひと”。だからこそそう思うのでしょう。

「伝えたいことっていうより、見て何かを感じてくれるように。命の大切さだったり、自分だけじゃなくて、家族の愛とか周りの人達の大切さとか・・」
今回のドラマは、日常を淡々とリアルに描いたものになるのでしょうか。主人公もあまり感情を表に出さない人。演じる智くんの表情から、どれだけの想いを感じ取ることができるのか。静かに語りかけるようなドラマに仕上がっていくのでしょうね。

蓮は極楽の池に咲く花。この世とあの世をつなぐ花。少しでも「死」を明るく迎えることができるように、その想い
しっかり受け止めようと思います。









 

悟りの智〜MOREインタビューより

  • 2013.07.27 Saturday
  • 21:00

☆大野智インタビュー  
2013年「MORE」9月号より  *文章を一部抜粋しています。

 あわただしく始まった雑誌祭り。その中で、いつも内容が深いのが
 女性ファッション誌「MORE」。今までも、この雑誌に語られたこと
 は、何かと印象に残るものが多く、今回は大野くんの意外な現在
 の心境が垣間見えて、新鮮であるとともに、少し驚きました。
 写真のビジュアルもどこかクール。というか、懐かしい感じがする。
 京都時代?それとも嵐デビュー時の頃の儚い色気と孤高の
 笑み・・。ドラマの役柄に影響されているのかもしれません。
 そんな「MORE」大野智インタビューから・・。


「正直なところ、もういつ死んでもいいと思っている。」

この言葉にドキっとします。それは困ります・・どれだけアナタの存在に癒されている人がいるのでしょう。でもそのあと、こう続きます。 「自分が死ぬことで、誰かを困らせるのはいやだけど。」 少しほっとしました。でも、世界が終わって自分が消えてしまっても後悔しないのだと続きます。一体どのような人生を歩んだらその域に達するのでしょう?普通では味わえない濃密な時間を過ごしてきたというのは、10年間の過去嵐の旅を続けている私にも想像は出来ます。でも、「いつ死んでもいい。」 というのはまだ早いと思うのはファンだからでしょうか?まるで仙人のようだな・・大野くんは。そう思うことが度々あります。普通は、もっと貪欲に生きたいと思うのではないでしょうか?私なんか、「もっと嵐さんに会いたいから、ぼくは死にましぇ〜ん。」と叫んだばかりです。全くもって煩悩の塊です。(笑)

「休みの朝、今日は何しようか?って思う瞬間が幸せ。」

ひさびさの休みの日、結局は絵を描いているといいます。彼の絵に対する入り込み方はプロの域だと、奈良さんにも言われたことがありました。 「自分のヴィジョンに近づこうと没頭して描く時間が楽しいし、いつの間にか自分の想像を超えてることも多くて。」 先日の「あたらしあらし」の落書きのように、彼の作品はこちらの想像も越えてしまいます。 「自分の内側を突き詰めていくのが面白いから。」 ここがプロなのでしょうね。と同時に、彼の内面を知りたければ、絵を見ればいいということなのでしょうか。先日ラジオで 「大野智が〇(まる)を作りたくなるのはなぜか?・・を調べてほしい。」と言ってました。私はこう思います。〇は細胞から宇宙までを形作るもの。つまりすべての根源。本能が求める形なのでしょう。きっと癒しを求めているのです。彼にとって〇を作ることは、最大の癒しの時間なのでしょうね。

「相手の中に自分が入る・・これがコラボかも。」

この考え方に脱帽です!アーチストであるなら、どこかで自分を主張したくなるものですが、彌生さんの赤いドットの中に絵を描いたのも、主張するのではなく、彼女の絵の中に入っていく感覚だったのですね。だから、不思議なほど違和感が無かったのです。大野くんの感覚って、どこかやはり仙人のようだと感じざるを得ません。相手の心に入り込みそして融合する・・そういう能力があるからこそ、人を癒し、また俳優として演じる時はその人物に入り込むことができるのでしょう。スゴイ人です。
もう一つ、大野くんらしいところ・・「よっしゃー!って思いが沸き上がっても、自分の中に秘めておきたいんだよね。大事な気持ちはココ(胸を指して)にあればいいやって。」 ここが彼の器の大きいところです。普通はすぐ人に話したくなってしまったり、頑張るために宣言したり・・私はそのタイプ(^_^;)。なんか人として、カッコイイです。きっと母ちゃんは分かっているのでしょうね・・器の大きい母ちゃんだからこそ、彼が彼らしく育ってきたのでしょう。

「ひとりでいる時も、“5人でひとつ”だなぁって実感するんだよね。」

この思いは、私たちファンへのメッセージでもあります。彼はさらにこう言います。
「身近な人に愛を感じる瞬間ってたくさんある。嵐のメンバーなんか存在自体に感じるもん。」 4人のメンバーの存在を“愛”だと言い切るリーダー。
さらに・・「“いつ死んでも後悔しない”と思えるようになったのは嵐10周年あたりかな。・・・あの時、嵐でいられて良かったなぁって心から思えたから。他に何もいらないかも。」 そうか、そういうことだったのですね。メンバーとともに過ごした10年間。辛いこともきっとあったことでしょう。でも、互いの中に生まれた強い“絆”“愛”に守られ、 「いつ死んでも後悔しない」いう域に達したのです。嵐として、アイドルとしての「悟りの境地」。これほどまでに心強いメッセージをファンとしてしっかりと受け止めなくてはと思います。


彼のすごいところ・・それは自分と向き合うことが人生の目的であるところ。決して、人に勝つことではないのです。ある意味、修行僧のようなものです。だからこそ、自分に無いものを持っている嵐のメンバーには、ライバル心ではなく、尊敬の念を持つ。その思いが嵐の柔らかな雰囲気を作っているといいます。6人目の嵐もそうありたい。煩悩はなかなか捨てられないけれど、このインタビューを読んでますますその思いが強くなりました。


*MOREには、ニノの連載「it一途」があります。
そちらへの質問がありましたので、参考までに過去記事「嵐のキャラ分析」をリンクに貼っておきます。
    嵐のキャラ分析 松本・二宮編
           
相葉・櫻井・大野編



 

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

ブログランキング

accesscount

ブログパーツUL5

ジャニーズ情報

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM